犬吠埼テラステラスで、前回立ち寄った時にチラ見していた動物の形をした風船の中からひとつ買ってみた。
今年は亥年ということで豚を選択。黄色があればよかったが、ラインナップになく、置いてあったサンプルがピンクだったので、ではピンクをと思ったら在庫なし。でオレンジに。
「少しふくらませて」「ふくらませすぎない体形で」などと、さらっと書いてあるんだけど、少しも何もゴムが厚いせいか全然膨らまない。
これが極端な運動不足に暴飲暴食と不摂生な日々だったら、肺活量がね・・・なんてオチもありそうだが、そんなでもないしなあ。
それでも、なんとか形ばかりの空気を入れたら、漏れないうちに今度は急いで口元を結ばなきゃいけないのだが、ここでもゴムの厚さが邪魔して、ゴムを伸ばそうにも、かなりの力が必要。
「友達になるのは3才になるまでガマン」だなんて、これまた、ゆるっと書かれているが、これ子供作れるかなあ。もしかして、単にぶきっちょなだけ?
仮に、作るのは親だとしても「できないのお? まだあ!?」とかせっつかれそう。
風船を膨らませるのも結ぶのも久しぶりだし、まずは基本に帰ってみるかと風船の結び方から検索してみる。
いくつか見てみたが、厚くて伸びないゴムの結び方というのはないよな。
それにしても、同じ調べものをするにも、辞書を引くと言うと賢そうなのに、検索するって言うと、そうでもないのはなんでだろ?
何度も力の限り引き伸ばして、先っぽを無理矢理結び目にねじ込もうとしていたら、ついに先の輪っか部分がちぎれてしまった~。
540円という値段と、この豚の見た目とを天秤にかけて、かなり行きつ戻りつした末の購入だったのに、早くもやっちまったかあ!
もう結ぶのは諦めた。ちぎれた輪っかもゴムなので、それを輪ゴムとして使い、口を結わえるかたちにして、どうにかこうにか落ち着いた。
それにしても、この冬一番の汗かいたわ。ブタというよりは、ホヤに見えない事もないな。
口元のゴムの長さは、本来結ぶ為に長くなっており、そのままだとダランと垂れてしまうので、せめて豚らしくと短くカット。
一度結んでしまったら、もし空気が抜けて再び膨らまそうにも、今度は解くのに四苦八苦しそうだが、これなら、口元のゴムを少し緩めて、そのまま息を吹き込めばOKと、少しは前向きに考えてみた。
今思えば、置いてあったサンプル品は、とてもよく出来ていた。こりゃ、風船教室にでも通って、一から教えてもらわなきゃダメかな。
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