かねてより通りがかりに下の道路から見上げていたところ、色あせていた鳥居のタイが塗りなおされているようだったので、ちょぼくり稲荷を久しぶりに訪れてみた。しかし、決行日はあいにくの雨。風もややあって、傘をさせば揺すぶられてイライラするし、ささなければ濡れるしで。
やはり塗りなおされていたけど、その他は特に変わらず。ヒゲタ醤油のベンチが見あたらなかったことぐらい。
看板に、サグラダ・ファミリアのように増築を続けていくとかなんとか息巻いていたけど、今のところは停滞ぎみか。
へんに派手な鳥居に比べ、その先に見えるのはただの小屋。目立ちたいのかそうでもないのか、そこんところは、ちと微妙。
こちらは犬岩。こちらも通りがかりに遠くから見ると耳がないように見えるのが気がかりだった。重なってそう見えるだけなのか、それとも? もし、肝心の耳が落ちてなくなってしまったら、かろうじてこの岩を犬たらしめているものがなくなってしまうものね。残念ながら近くにあった犬若食堂はなくなってしまったけど、まさか犬岩まで・・・。
かくして耳はちゃんとついていた。元祖「チバ二アン」は認定に暗雲が立ち込めているとも聞くが、こちらはかってに「チバ二ワン」と認定しますワン!
マリーナあたりの海辺で見かけた人見知り猫。敷きつめられた岩の上を跳ねるように歩いていた。
岩の隙間にもぐりこんで隠れてしまったが、しばらくしたらひょっこり顔をだした。近寄れば近寄るほどに遠ざかるで、この距離感。こうして、人に媚びずに雨風の中をたくましく生きていくのだろうか。
こちらも、かってに「チバ二ヤン」に認定だニャン。
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