今回は岩手工場単独ではなく大衡本社との連合ボランティアなので
異動前に付き合いのあった人も来てくれるようで楽しみでした。
途中、川の駅よこたでツバメを拝んだり、鮎釣りの話を聞いたり
楽しいドライブで現地に到着。
陸前高田復興サポートセンターで震災当時の話を聞きながら
現在の復興状況も確認する事ができました。
千年に一度と言われる大津波も陸前高田では百何年くらいに一度来るもの。
そして防波堤(防潮堤とは言わないみたい)の高さは12.5m
大震災の時の津波は15m、それを防ぐ防波堤にはお金がかかるから
逃げられる時間を稼ぐ為のものを造るのだそうです。
今回のボランティアは高田松原の再生を目指して植樹する松の苗を
風と波から守る竹簀作りです。
竹を切って、6つから8つに割り、
節と切り口を鉈で落として
最後に紐で簀を編む作業です。
歩く事はないのですがなかなかどれも上半身を使うので汗だくでした。
結局3時間くらいで全ての作業をローテーションして100くらいの簀を作って
今回のボランティアは終了でした。
最後に作った竹簀にそれぞれの思いをマジックで書きました。
また来年の植樹でどなたかに砂浜へさしてもらいます。
松林が出来上がるのは3年かけて植樹した50年後…
さすがに生きてその姿を拝めるとは思いませんが次の次の世代の人達に
復興にかける思いを残してあげたいですね。
初めての陸前高田でしたが、また機会があれば参加したいです!
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