日時:平成24年11月12日(月)
場所:はんしん自立の家(兵庫県宝塚市)
利用者:5名(メイク)
参加者:2名
はんしん自立の家は、肢体不自由の方が「自立した生活をする場」として、イベントや催し物など、普段から色んなことを取り入れている施設です。
毎月1回はメイクボランティア活動をしていますが、いつも明るくて元気な利用者さんに囲まれながらメイクをしています。普段からお洒落な人が多く、メイクやネイルの要望は多いです。ご自身の化粧ポーチをお持ちの方が多く、自分の化粧道具からメイクをしてほしいと言われていました。その方の化粧道具と好みに合わせて化粧ができるところなので、より個性を引き立たせることができたと思います。
【感想】
ふじ子ちゃん…2名
今日は5名の方をスタッフがメイクボランティアに参加させてもらうようにしました。1人の方がスタッフがずっと来られた時から眠っておられメイクするより今は眠い!という様子でした。「今回はどうしましょうか?」はお尋ねすると、やはり眠たさに勝てない様子でした。スタッフには「眠いので無理しなくていいですよ。メイクは楽しいと思う気持ちを大切にしてほしいです。」と伝えました。しかし、今日はたまたまのお声かけだったのかもしれないと思って、後悔しました。利用者さんは次回でいいとお返事があったので、お部屋にスタッフと共に戻られました。その時も眠り姫のように、ぐっすり眠っていらっしゃいました。ほんの一側面の状況ですが、メイクを嫌いになってほしくないと思う気持ちからでした。
いつもお洒落で綺麗な女性が、今日はディオールの口紅シャドーマスカラの保湿ベースを最近購入した事を喜んで伝えて下さいました。今日のリップはおNEWを使っていました。元々が綺麗な方なので、メイク後はさらに輝いて見えました。充実したひと時でした。
つかさ…2名
お洒落な人が大変多く、メイクボランティアを心待ちに楽しみにしている人ばかりでした。利用者さんは以前からお会いしていた人も多く参加されていたので、「○○さん、お久しぶりです。今日はよろしくお願いします。」と元気良く挨拶ができました。眉毛を描くのが苦手なので、毛が生えてきている人は眉毛カットをしたかったですが、難しそうなのでやめておきました。今後は、眉毛カットが上手くできるように、技術を身につけたいと思います。チークやシャドーは明るめの色を選んで、顔全体が血色良く見えるように工夫しました。仕上がり後には、大きな鏡で顔を見てもらうようにしました。口紅の色をもう少し違う色がいいと言われた方もいたので、その都度色を確認しながらメイクをしていきたいと思います。
by つかさ