物はついで
中谷宇吉郎の随筆を読む
青空文庫
寒月の発表原稿
首縊の力学の裏話がすべてある
漱石の徹底さ
完璧な翻訳
ギリシャ語で書かれた部分も
首縊の生理学作用も
「モデルの詮索はいかにも意味なし」
って ここに全部書いちゃってる
ガラス磨き
カエルの眼球
マグネ付けたるノズル
でも前歯を折ったのは
漱石自身
お呼ばれした溝淵氏方
しかも旅順陥落の1月2日
これも中谷宇吉郎がばらしてる
「団栗のことなど」
団栗にはスタビリチーがある
物はついで
中谷宇吉郎の随筆を読む
青空文庫
寒月の発表原稿
首縊の力学の裏話がすべてある
漱石の徹底さ
完璧な翻訳
ギリシャ語で書かれた部分も
首縊の生理学作用も
「モデルの詮索はいかにも意味なし」
って ここに全部書いちゃってる
ガラス磨き
カエルの眼球
マグネ付けたるノズル
でも前歯を折ったのは
漱石自身
お呼ばれした溝淵氏方
しかも旅順陥落の1月2日
これも中谷宇吉郎がばらしてる
「団栗のことなど」
団栗にはスタビリチーがある
潤一郎先生
「陶器には漆器のような陰翳がなく」
茶器はどうだろう
わびさび文化は
千利休
茶室の採光は陰翳の原点
漆器は縄文
土器も縄文
漆を使った陶器の修復
物を大切にする文化
暗闇の金継もレフレクター
柿の葉寿司が無性に食べたくなった
夏が来れば
そこには水中モーター
小遣いなくても
建築現場の切れ端は
立派な戦艦
どうしても作りたかった伊号400
子供には無理な比重計算 浮力調節 遠隔操作
雨のプールで処女航海
潜航したまま回収不能
海洋ものなら潜水艦
映画に小説
今でもRed Octoberが一番
Hollywood Showerの部分が好き
今は音の洪水
文豪の時代は?
陰翳には静寂が付き物
漱石はラヂオを知らない
震災後 潤一郎はラヂオで音楽を聴いたか
風の音 虫の声 雨の音
音楽と接する機会は
歌舞伎 浄瑠璃 音楽会 それとも二弦琴
漱石と寅彦が行ったのは
ラヴェル 子供と魔法
漱石も酔って真似した
蛙の鳴声
猫はそこにも登場
夏休みは昆虫採集
何でもかんでも展翅版
バルサに乗せて足と腹そろえ
家の中は虫だらけ
朝はカーテンにクワガタや水カマキリ
春はオタマジャクシやサンショウウオ
逃げ出して机の下で干乾た
今は観察だけ
今年はトックリバチが来ていない
他の狩りバチはちらほら
バラハキリバチはそこら中
ビオトープ欲しいけど
そこまで庭は広くない
せめてもと
バグホテル作ろう
Bugs' Grooveを聞きながら