虫愛でる主婦の日記

茅ヶ崎在住25年を超えました。
このブログも20年目を超えました。よく続くねぇ

ゆとりありすぎ

2005-05-02 21:34:04 | 息子のこと
息子の育てているヒマワリ。芽が出て、子葉がのびた。

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息子が一年生になってひと月になる。

もうすでに給食もはじまり、「授業」もある。
しかし、「勉強」はしていないようだ。

「今日、学校でなにやった?」と聞いても、
国語は「ひらがなの『ち』と『ろ』を書いた」。
算数は「1から5までの数字を書いた」。
音楽は「マツケンサンバ」。


いったい何しに学校へ行くんだろう?と息子は感じている。

学校は「勉強」するところだよ、一生懸命勉強しなさいね、
なんてお父さんに言われていたのに、
「ちっともおもしろくない」、と息子。

ゆとりがありすぎて、授業中やることがなくつまらない。

それでも、ひらがながまだかけない子供に合わせると、
こうした授業にならざるを得ない、というのが教師の説明。

学校は指導要領の最低ラインしか教えないようになったようだ。
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4 コメント

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ユメ、あなどるなかれ。 (ジョルジュ)
2005-05-03 16:32:35
最初だけです、のんびりしてるのは。

私が子供の頃(むか~し、むかし)は

本当に全員ひらがなが書けるようになるまで、

教師は奮闘してましたが、きょうび ひらがなが 読めない、書けないという子供はほとんどおらず、

ひととおり終わったら 「みんな、わかってるわよね?」

で、「はい、次。」

とりのこされた要領が悪く、物覚えも悪い 可愛そうな娘も 今は社会復帰(いや、まだ学生)しましたが、

「だまされた!}と思う日がくるかも、です。

そう、ちょうど、アルファベットの書き方が終わり、

This is ~ が終わったあとの英語です!

用心しいしい、「慣れる」こと第一の日々を

楽しく過ごしてくださいね。
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親の気持ち (amenbo)
2005-05-03 18:07:56
小学校低学年の頃は、家庭である程度準備をしてきた子供と全くほったらかしだった子供との差がとても大きいから、一番出来ない子に合わせられてしまうと親としてはやはり不安になりますよね。



それにしても、音楽がマツケンサンバってなんでしょう?

学校では唱歌を教えるべきというが私の持論。流行歌は学校で教えてもらわなくても覚えます。

音楽に親しむということをはき違えているのでは?
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もうすぐ5歳ですが。 (べっしー)
2005-05-04 21:29:15
最近、娘が平仮名を書きたがるので、

風呂あがりに毎晩一緒に書いてます。

昨日は果物シリーズ、今日はお友達の名前シリーズ。

いつまでも楽しんで学んでいってくれるといいなあ。
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学校は何するところ? (虫主婦)
2005-05-05 21:13:57
ジョルジュさんへ

たしかに、今のんびり数字を書いてるだけなのに、2年生では掛算をやるんですよね。

いろんなところで「はしょって」しまうようです。

基本計算に時間をかけずにどうする、と思うのですが、そういうことはお構いなしのようですね。



amenboさんへ

一番できない子にあわせてあげるのも大事かとは思うのですが、そのおかげで学級崩壊する小学校の話をあちこちで耳にします。

できる子が授業がつまらないので、立ち歩く、それを教師は注意できない、あるいはしない。

そのうちに授業中かどうかが関係なくなる。

学校に何しに行くのか子供も親もわからなくなりそう。



べっしーさんへ

楽しんで学べるのがいちばんいいのですが。

息子も、いろいろ新しいことを発見して、家に帰ってきてそれを話す、ということを期待してたのです。

でも、今日は何したの?と聞いても、

中学生でもないのに「別に」。

本当に特に何も教わっていないので、こうした答えになってしまうようです。
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