虫愛でる主婦の日記

茅ヶ崎在住25年を超えました。
このブログも20年目を超えました。よく続くねぇ

最後の運動会・2

2010-06-08 06:00:00 | 息子のこと
開始が遅れた組体(組体操)の練習。

先生はきちんと形にしたい、というのがあっても、

子供たちは1年生のころから
「努力する『過程』が大事」→(『結果』は二の次)
と教わって、最後までやり遂げる、という経験が少ない。

「がんばってるね」とか
「きっとできるよ」とかばかりで
なにか秀でたことがあってもなかなか一人特別にほめられる、ということもないので
(ほめられない人がかわいそうだから、その人のことまで考えなきゃならないらしい)

…何が言いたいかっていうとですね、
『達成感』の喜びの経験がない。

そこへ持ってきて初めて全員で協力してことを成し遂げなくてはならなくなった。

とはいっても集中力なし、協力することもなし、
我関せずやら
ふざけてばかりやら(←これはウチの息子)

少しずつモチベーションは上がっていくけど、
それほどのんびり時間をかけることもできない。

で、先生何を思ったか、
保護者の協力を願い出た。

「絶対に怪我をさせたくないので、
 転落防止のためにお手伝いをしてほしい」

と一部の(ここがミソ)保護者に応援要請した。

あのさー

言いたいことはわからないでもないけど、

そういうの過保護っていうんじゃない?

先生の言うことが聞けなくて、
仲間と協力することもできなくて、
結局失敗するならそれは子供たちの責任だ。

先生の指導力不足ももちろんあるのだが、
それを開き直ってどうする。

しかもね、それを「一部」の保護者に『だけ』伝えたってのも
後を引きそうだよ。

「そんなことがあったなんて知らないよ」という保護者もいるだろうし。
(実はワタシも知らなかったが、偶然学校に行く用事があって見かけた)

なんで教えてくれないわけ?とか
どうせ特定のお仲間同士でしょ、とか
余計なお世話!とかありそうで。

保護者が出てきたからって、がんばる子供がいるわけでもないし。
(息子の学校はよく保護者がたくさん出入りしているので、
そういう緊張感はない)

そんな状態で何度目かの保護者サポートがあっても、
「あと2日なのに全然だめじゃん」だったらしい。
(ワタシは仕事で手伝いは一度も行かなかった)


そこからどう巻き返したのか、
それとも火事場のナントカなのか、
当日はそこそこ成功。

なんだー

子供に任せておいて大丈夫なんじゃん?
先生もちゃんと指導できるんじゃない?

保護者はもう子離れしないとね。


組体の後は「南中ソーラン」。
それについても、もめまくりだった(らしい)。

それはまた次回。








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3 コメント

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なんだかなぁ~ (いなひこ)
2010-06-09 13:42:57
組み体操で怪我したら、野球できない。
こんなヤツは、野球をする資格無い。

6年生で、こんな感じですか・・・。
なんだか、ガッカリですね。
6年生だからって、全員がみんなを引っ張って行こうなんて思わないだろうけど、
それにしても運動会を運営していく意気込みを6年生が持ってくれないとね。

兌の幼稚園の運動会 年長さん 組み体操しっかりやってましたよ。

体罰はいけないけど、愛のムチはダメですか?
先生の今の立場が、あまりにも気の毒で、これじゃー躾けも難しい。

いけないことは、いけないと、ビシッと怒れない先生も怒られない子ども達も可哀相だな。
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ちびも (nyaopoo)
2010-06-09 20:11:23
今年の運動会は組み体操とソーラン節なのです。
きっと6年生よりカッコよく練習するんだろうなぁなんて思ってしまいました。
学校より保育園のほうが先生がしっかりしてる気がします…

バラ美しいですね
返信する
おはようございます (虫主婦)
2010-06-11 06:39:37
いなひこさん
今の先生は制約が多くて大変ですね。
体罰ももちろん、愛のムチもしません。
友達のような先生ではいけないですね。
それでも、息子のクラスの担任(女性)は結構『先生』然としていて、頼もしいんです。


nyaopooさん
学校の先生、評判わるいですねぇ
まぁ、いろんな人がいますので…

ちびちゃんたちのソーランは南中ソーラン?
結構運動量多いので大変ですよね
がんばって!

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