百番珈琲さんでくつろいだ後、津金を散策。
車で来る途中に見かけた、桜に囲まれた「津金学校」を目指す。
百番珈琲さんからは歩いて数百メートルの距離。
津金学校は、【三代校舎ふれあいの里】にある、明治時代の学校の校舎。
山梨県の指定文化財で、歴史資料館として、
明治期から昭和期の学校関連教材や郷土資料を展示しているそう(入館料200円)。
中には入らず、写真だけ。↓
可愛らしい校舎、一番上にあるのは太鼓楼。
太鼓楼のある、『擬洋風学校建築』の校舎は、明治初期の象徴でもあるそうで、
ここには今でも太鼓がかけられていて敲けるらしい。
入ってみればよかった。
【三代校舎ふれあいの里】には、その名の通り大正時代の校舎と昭和時代の校舎も横並びに建っている。
↑ 桜でわかりにくいが、手前が大正時代の校舎。
奥が昭和(向かって右から明治・大正・昭和 ということ)。
大正時代の校舎(大正館)は平屋建てで、今は農業体験実習・手作り体験・各種イベントなどの体験施設になっている。
昭和時代の校舎(おいしい学校)は、パン工房、特産品売場、イタリアンレストラン、宿泊施設を備えた施設で、
ハーブ湯の温浴施設もある。
あら、こんなに充実した施設があったのね。ここでランチでもよかったわ~
またゆっくり来てみたい。
今回は、桜に惹かれて来てみただけで、よく知らなかったのさ。
津金学校以外では人にも車にも出会わないくらい静かな場所。
周辺の民家(結構大きな家で、立派な瓦屋根の家がある)の桜もきれい。
↑ ベニシジミ。三代校舎ふれあいの里の校庭で。
津金学校から百番珈琲さんに戻って車で再び出発。
すぐ近くに【道の駅南きよさと】があるので、この日の宿へ向かう前に立ち寄ってみた。
そしたら、『鯉のぼり祭り』の幟とともに、たくさんの鯉のぼりが泳いでる!!
道の駅南きよさと から山の上につながる小さなケーブルカー(リフトカー)があって、
頂上に「南八ヶ岳花の森公園」というのがあるそうだ(行ったことがない)。
鯉のぼり祭り は5月5日にイベントがあるらしい。
今は鯉のぼりだけ。
道の駅は谷にあることもあって風が強い。鯉のぼりが真横になって泳いでる。
天気はこのあと段々下り坂。宿に向かった。
宿は清里の『清泉寮』。今回3回目の宿泊。
平日宿泊なので、夕食のメイン(肉料理・魚料理・和風)を選べるプラン。
今回はお肉料理をチョイス。
牛フィレ肉のグリル・マスタードソース というシンプルなメニューだけど、
ここはほかの前菜・サラダ・デザートなどはビュッフェ式でいろいろ選べる。
種類も豊富でお野菜のメニューがとても美味しい!!
↑ もちろん、一番人気のジャージーミルクプリンは欠かせない。
翌朝、濃霧の清泉寮。
朝食も、清泉寮の美味しいジャージーミルクやパン、野菜、お料理やお漬物までたくさんいただいた。
ほんと、ここは食事が美味しい(だけじゃない、お部屋も広いしお風呂もいい、スタッフのホスピタリティ最高)。
宿泊だと、桜の開花を狙った予約が難しかったけど、
結果的に桃も桜も堪能でき、そこそこ天気も良かった(翌日は雨だったけど)ので、
いい旅だったね(甲斐駒ヶ岳と富士山は見えなかったけど)。
ですが、これは山梨県の津金なんですね。
どんなところだろ?・・・と思って見ていると
あ、この学校の建物、別の方のブログで見たこと
あります。
いい建物ですね。よく残りましたね。
片っ端から潰されることが多いので。
維持するのも大変だろうけれど。
清泉寮にお泊りだったのですね。
楽しめたようで良かったです。
清里はバブル期のような賑わいはなくなり、
普通になりました。芸能人の店がいっぱい
あっただなんて今じゃ信じられませんね。
本来の高原に戻っただけのここと。
でも駅前はかつての状況が放置された
感がありますが。。。。
この『擬洋風学校建築』の建物で有名なのが、旧開智学校ですよね。
今耐震工事中らしいので、終わったら行ってみたいです。
清里駅前は、ほんとさびれてますね。
駅から離れた古くからのお店は、ちゃんと営業していて、それなりにお客さん来ていますが。
「清里ブランディング」という「八ヶ岳デイズ」の別冊を見ると(清泉寮のお部屋に置いてあった)、
いろいろリニューアルの計画があるようです。
清里テラス(サンメドウズ清里の)みたいなのもできてますし
ワタシとしては、今くらいの静かな清里がいいです。