先日のブログで、しょうきちの旅立った事書きましたが・・・旅立った日にち、不覚にも誤ってしまいました(修正済)。なっちゃんが、読んで、『思い出して泣きながら読んだけど、旅立った日にち間違えてるよ』と。あら、本当だ。旅立った時間の分と同じになっちゃってた。
『9月30日19時22分』がその日です。
今でも毎日、パソコンに入ってる、イイ顔してる しょっちゃん、ボサボサの しょっちゃん、仕方なくも りんと並んで2ショットでちゃんと写ってくれてる しょっちゃん見ながら泣いてます。
7月中旬、16歳のお誕生日を前に、歯石取り健康診断が出来なくなった去年からは、血液検査だけやってました。今年もやようと思って、予約してたのですが、やけに呼吸が荒くなり出して、3日間、入院と言う形を取り、酸素ハウスで過しました。退院日、触診した時、前脚の付け根のリンパ節が腫れてる事が発覚し、細胞を病理に回してもらいました。数日後、採取した細胞が少なすぎて、ハッキリとは断言できないけど、恐らく、リンパ腫の疑いが大きいと言われました。お友達に色々聞いたり、調べて、ガン、リンパ腫に強い病院に転院しました。
診断は悪性リンパ腫で間違いない、身体全体触診で、四肢、首と、リンパ節が全部腫れていると言われましたが、呼吸が荒いのが完治してなかったので肺のレントゲンを撮ったところ、肺炎のような影があり、肺を治さないと、リンパ腫の治療に移れないと言われました。
そして、先生に『今、直ぐ亡くなってもおかしくない状態です』とも。
何故、こんな事になってしまったのか?何が悪かったのか?何故気付いてあげれなかったのか??数日後に訪れる16歳のお誕生日を迎えさせてあげれるのか?
そして、その日まで、しょうきちに何をしてあげれるのか?
ご主人とは、命の限りがあるその日までは、しょうきちが楽しく、美味しくモノが食べれて、痛み、苦しみが無く過ごしてもらおうと決め、たとえ、肺の疾患が治っても、辛いと思われる抗がん剤治療を選択しないと決めました。
呼吸が辛そうな中でも、通院、肺の投薬で、何とか16歳のお誕生日を迎え、お友達に相談したり、ネットで色々調べ、ガン、リンパ腫に良いとされるサプリやハーブ、食事も、出来る限りの手作りに変え、その中でも、しょうきちが好きなものを沢山与えてきました。
立ち上がるのも大変になってきたので、仕事も出来る限り休み、週末は、なっちゃんに協力してもらい、排せつや、場所を移動したそうな時は介添えし介護のような生活をしてきました。
主治医は『もう、好きなものを好きなだけ与えていいですよ』と、言われましたが、嗜好性が高く、糖質が多いものを避け、少しでも長く生きていて欲しくて、糖質管理をしてました。そのせいもあってか?リンパ節の腫れは小さくなっていきました。ただ、腫れは小さくなってはきたけど、リンパ腫が治っていってるわけではないですから、診断内容は変わらないと言われました。
3日に一回の通院から、5日に一回、1週間に一回、10日に一回と通院の間隔が開いて行きましたが、その間、体重が7.2から一時は6.8キロまで落ちていったり、また7.1キロに戻ったりと抱っこする度、しょうきちの重みを感じ、一喜一憂してました。
結局、最期まで、呼吸が荒く辛そうな症状は治らなかったので、診断から2か月半、私のせいで苦しい時間を長引かさせてしまっただけだったんじゃないかと今、振り返ってます。
しょうきちが9カ月の時にグリーンドーム広場で仲良くなって、ずっと長くお世話になったお友達、しょちゅうお会いして、いつも、しょうきちを気に掛けてくれてたお友達に先ず連絡させてもらいました。旅立った翌日、しょうきちは華やかなお花で囲まれました。
お忙しい時間を割いてお花、ウマウマを持ってお別れに来てくれたお友達の皆さん、本当にありがたいです。
その後も、会う度、しょうきちの事を気にかけて下さったお友達の皆さんからもお花が届き、『小さくなった』しょうきちの周りが一層華やかになり嬉しい限りです。
お友達のパパさん、ママさん、本当にありがとうございました。
ご主人がお休みの、旅立って2日後、しょうきちは一年に1~2回程度しか行ってなかったけど、天使の里さんでその形を小さくしてきました。
途中、4~5回登頂したモエレ沼公園のお山。最後に上ったのは、3~4年前かな?
天使の里さんの空は真っ青で、しょうきちは、迷わず、先に行ってるお友達の所に旅立てたと思います。そして、今年1月、一足先に旅立った、しょっちゃんばぁばぁのトコにも立ち寄ってくれてたらいいな。
(写真、3年前と4年前、天使の里さんにて)
そして、しょうきちを迎え入れてくれたご主人、ありがとう。そんな彼は、天使の里さんの帰り『オレが付けた名前を沢山のお友達の皆さんが、しょうきちくん、しょうちゃん、しょっち!って呼んでくれて本当に嬉しかった』と涙ながらに言ってました。
なっちゃん、ちゃんと言ってなかったけど、今年は、辛い別れに2度も一緒にいてくれてありがとう。心強かった。この2か月、週末は、自分の用事を他の日に当てて、しょうきちの為に使ってくれて申し訳なかったです。でも、そんな貴女は『アタシにとっても家族だから』と言ってくれて本当に有りがたかったし助かりました。今も、地震が恐いので、日曜日、りんの面倒見に来てくれてありがとうね。
(去年の今頃、K公園にて)
しょうきち、最期まで楽にしてあげれなくて、ごめんね。そして、ありがとう。大好きです、愛してます、忘れません、賢く男前で可愛い貴方と出逢えた事に感謝してます。