40代からの起農道!

都内某所に住むごく普通のサラリーマンが描く起農への道のり

第二回

2023-04-23 14:55:00 | 日記

 シェア畑による無農薬栽培農法をインストラクターの方に教えていただき、2年ほど経過したが、シェア畑をレンタルすると、だいぶ家計の出費がかさむため、もっと安い方法で農作業ができないかということで、区が貸し出ししているファミリー農園の抽選に応募してみた。初年度は外れて補欠となり、2年目に補欠からの当選となりシェア畑より広い区画を格安で借りれる運びとなった。
区の農園はシェア畑よりも使える面積が広いため植えたい野菜も増やせるが、当然インストラクターなどはいないため、全てじぶんの判断で行う。
 現在、シェア畑で行っていた無農薬栽培農法でいろいろと試して植えている。ときによく育って美味しく食べれるものや、虫に食われてしまったり、種からうまく芽が出なかったりといろいろだ。(隣の畑のおばさまからよく指導していただいたり、ときにはこれ植えてみなよ と落花生を大量にいただいたりととてもありがたい)
勉強のために本などを読んでいると、農法にも何通りかあり、主に慣行農法、有機栽培農法、現在取り組んでいる無農薬栽培農法、炭素循環農法、そして自然栽培農法。なかでも将来的に取り組みたい農法は炭素循環農法である。炭素循環農法(たんじゅん農法)の話はまた次回以降にしていきます。




第1回

2023-04-11 05:17:00 | 日記
なぜ、農の道に興味を持ったのか。

 もともと小さい頃から野菜はよく食べていた。家族のご飯の時でも自分の分だけ生野菜が多めに盛られ、パクパク食べたものである。(母ちゃんは別に用意するのは大変だったんだろうけど…)
そして、私の田舎は畑や田んぼがそこらじゅうにある一般的な田舎だ。
東京で一人暮らしをするようになってからも、野菜はなるべく摂取するようにしていた。

 ある日、結婚をした妻(妻の実家もみかん畑がそこらじゅうに広がる一般的な田舎)から、東京都内で引越し先の住宅を探しているときに、「都会はコンクリートばかりだから、大地を感じられる畑作業でもしようよ」みたいなことを言われたのがきっかけで、民間業者が運営している都内でも最近よく目にするシェア畑なるものに契約。2、3畳の畑に自分で畝を作り、何種類かの野菜の苗を季節ごとに植える。作業道具や苗や種などいっさいこちらで用意しなくても良いからお手軽である。

 そして、無農薬で植えた夏野菜のきゅうりやナスやオクラが元気に育ち、収穫できた時の悦びと食べたときの新鮮さと美味しさ。自分で育てたという安心。子供にも食べさせられる安全な野菜を作る喜び。これを自分の家族だけではなくみんなにも共有できたらな との思いから農に対する興味が湧いてきたのがきっかけである。     



はじめに

2023-04-09 13:53:00 | 日記
このblogのタイトルは起農までの道のりということなので、どうしても起農するのが最終目標と思われそうですが、自分の最終的な目標は自分の幸せ、家族の幸せ、そして自分を取り囲むすべての人たちの幸せ ですので、日々、起農に向けて勉強しますが、経済的な部分も含めどの道が一番幸せに暮らしていけるかを悩み、葛藤していくところを日記として載せていきたいと思ってます。
 自分だけの自己満足的な部分が多いですが、この拙い文章を読んでいただき共感していただければとも思っています。