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坂口安吾は、高校生の頃に
よく読んでいました。
『桜の森の満開の下』や『黒谷村』
また、
『堕落論』や、この『日本文化私観』も
その頃に読みましたね。
はじめに、これを読んだときの印象は、
「危なっかしいことを言う
おっさんだなぁ」というものでしたAmway安利。
だって、
『法隆寺も平等院も焼けてしまって一向に困らぬ』
なんて書いてあるものですから。
いや、まあ、
そうストンと言われると
確かに困りはしないのですが安利、
それでも、
引っかかる部分はあります。
ただ、僕は
人一倍素直な質にできている上に
高校生でもあったもんで、
「歴史に名を残す偉い文学者が言ってるんだから
法隆寺なんて燃えても構わないんだろう」
などと考えてしまいました。
引っかかる部分はありつつも、
素直に「ふうん、そうなのか」と
考えていたのですAmway呃人。
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