小児科の看護師として働いる
嫁さんの妹カオルちゃん
最近、花粉が飛び始めた影響で、
鼻をズーズーさせながら
来院する子どもたちが増えているそうです
今日は小児科勤務、私カオルのブログです
子供の花粉症についての私の感想をお話します
ある調査では
子どものスギ花粉症は0~4歳で約4%、
5~9歳で約30%、
10~19歳で約50%と報告されています
0歳児で通常、発症はないようですが、
2歳前後から症状が
出始めることもあるそうです
最近では、花粉症を含む
アレルギー性鼻炎が「国民病」
とも呼ばれるほど増加傾向にあり、
子どもも例外ではありません
スギ花粉は2月後半から3月、
ヒノキ花粉は3月後半から
4月に多く飛散
さらに、夏~秋にはイネ科や
ブタクサの花粉も飛び、
症状を引き起こします
診断方法と治療法
小児科での診断では、
◯鼻の粘膜をチェックし、
アレルギー性鼻炎特有の
青白い腫れを確認されると
主なお薬として
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その他「アレジオン」「クラリチン」をおすすめする場合もあります
◯サラサラした鼻水を認めた場合は
主な点鼻薬として「ナゾネックス」「アラミスト」
症状が強い場合、炎症を抑えるためステロイド薬の
「フルナーゼ」をおすすめしています
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◯原因となるアレルゲンの値が上がっているかどうか
血液検査の結果も参考にします。
治療は、飲み薬や点鼻薬、
目薬などを症状に応じて使い分けます。
以上が私の医院での主な対処状況です
日常でできる花粉症対策
よく言われていることですが、
家に入る前に服や
髪についた花粉をよく払うこと
室内では空気清浄機や
エアコンのフィルターをこまめに掃除し、
掃除は拭き掃除をメインに
外出時にはマスクやメガネ、
つるつるした素材のコートを
活用しましょう
洗濯物は室内干しが基本ですが、
外干しした場合は取り込む前に
花粉をしっかり払うことがポイントです
春先や秋は花粉症のシーズン真っ盛り
日々の対策をしっかり行い、
子どもたちの快適な生活を守りましょう!
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サラサラした鼻水の症状が強い場合、
炎症を抑える点鼻薬 フルナーゼ
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