「ワッショイ!ずしかいがん」の夏以外の企画「海で働く人々」。
今日は「海の豊かさを取り戻すために流域から考える~山・森・まち・川・海の繋がり~」が開催されました。
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講演した頂いたのは二人。
業界では超有名なウインドサーファーの「佐野文洋」さんと逗子市久木出身の「清野聡子」さん。
佐野文洋さんは、漁師として駿河湾の桜えびの漁獲量の減少から、富士川の水利権の問題を提起し、活動している方。
漁師だけでなく、林業にも従事し、様々な角度から環境問題に取り組んでいます。
自ら水利権を保有している会社の株主になり、株主総会で質問、8,000筆以上の署名を持って国への働きかけを行い、富士川を本来の姿に戻すべく活動されている姿に感銘を受けました。
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清野聡子さんは久木小学校卒で、現在もご実家が逗子にある、九州大学大学院工学研究院環境社会部門准教授で、海洋生物学、海岸環境保全学、生態工学を専門とし、特に、漁場の開発と保全の調整、地域住民や現市民の沿岸管理への参加、水関係の環境計画等について詳しく研究されています。
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134号線が出来る前の逗子海岸の過去の姿から現在の様子を比べながら問題提起をされました。
「全体を見て最適化すべき。」
「逗子市は顔が見える範囲で、皆で出来る。ここから良い例が作れる。流域を整えよう。」との提案には大いに賛同しました。
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