旧逗子高跡地は京浜急行バスへ譲渡

【旧逗子高跡地は京浜急行バスへ譲渡】

京急バス営業所、車庫の転用地、教習所、災害時の災害ごみの仮置き場に

内容はともかくとして、令和3年より京急バスへの譲渡について、逗子市から県へ相談していたことをこれまで隠し続けたのは、残念です。

また、逗子葉山駅南口の車庫の跡地にマンションでも計画されるのが心配です。

市の担当者より以下の説明がありました。

○沿革・経緯
　平成30年　県立高校改革実施計画(2期)策定(逗葉高校との統合)
　令和3年　市から県へ取得要望書提出(具体的な利用用途は未定)
　　　　　 京急バスへの譲渡について、市から県へ相談
　令和5年　逗子葉山高校へ再編・統合
　令和6年　市及び京急バスと調整し、譲渡の方向性

譲渡内容
　バス営業所および車庫の移転用地として、元逗子高校を京急バスに譲渡する。

⑴譲渡理由
○継続的なバス事業展開のため、三浦半島地域全体におけるバス営業所の再編が必要であるという京急バスの取得理由に公益性が認められる。
○市では、京急バスが当該県有地を取得することに伴う効果を次のとおり掲げており、それらが市の計画等に位置付けられている。（市は副申書を提出予定）
　　・防災・減災対策の推進
　　・歩行者の安全性の向上
　　・東逗子地域の公共交通機能の向上
　　・逗子駅、逗子・葉山駅周辺の機能・質の向上
○当該県有地以外に適地がない。

(2)譲渡価格
○建物付きで譲渡予定のため、除却費の扱い等について調整中。 ○価格次第では、議決が必要となる場合がある。

今後の予定
　　令和6年 公有地整理
　　令和7年～不動産鑑定評価、契約締結、売却