東日本大震災の際、逗子市では市民交流センター、逗子小学校体育館、校舎が避難所として開設され、帰宅困難者を中心に多くの方が避難し、一夜を明かしました。
その際、飼い犬を連れて避難された方は、施設内に入ることが出来ず、困っていたことから、災害時におけるペットの同行避難について顧問を務めている湘南獣医師会に相談してきました。
その様なこともあり、平成25年に逗子市と湘南獣医師会とで「災害時の動物救護活動に関する協定」が締結されました。
逗子市の総合防災訓練では犬の同行避難訓練も実施して頂きました。
そして今年の9月に「災害時におけるペット同行非難に関するガイドライン」が湘南獣医師会の協力で完成しました。
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動物愛護の観点と円滑な避難所生活のため、避難所と飼い主のそれぞれにおける「平常時からの備え」及び「災害発生時の対応」について、標準的な対策が記載されています。
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ペットを飼われている方は絶対に一読ください。