今朝の読売新聞の記事。
「組員刺傷元組幹部逮捕へ 殺人未遂容疑10年前位の死傷事件」
2013年7月14日の夜、逗子海岸で発生した殺人事件のことです。
海の家のクラブ化から、風紀が乱れ治安が悪化し、とうとう殺人事件が起きてしまいました。
私も救急車やパトカーのサイレンの音を聞き不安になった近隣からの通報を受けて現場に駆けつけました。
事件が起きた現場。
犯人は馬乗りになって刃物でめった刺しにしたとの証言があります。
亡くなった方は写真奥の地下道まで来て、倒れていました。
救急隊到着時には、意識はありませんでした。
現場で、同僚議員と当時の海岸組合長と激しい口論があったのを憶えています。
これを機に、規制を求める署名が集まり、日本一厳しい海岸条例が制定され、砂浜での飲酒禁止、音楽禁止、海の家のイベント禁止、営業時間の規制が始まりました。
神奈川県が海の家のクラブ化を規制したのは、逗子市の条例制定の後です。
あれから10年経ちますが、ここ数年の特定の外国人グループの違反行為や昨年の米兵による連続暴行事件など、あの頃に近づきつつあると感じています。
この様なことを繰り返さないためにも、条例違反、ルール違反には厳しく対応すべきであり、各関係者の協力が不可欠です。
また、事件を忘れず、絶えず市民が関心を持つことも重要だと考えます。
私はその先頭に立って、しっかり声を上げ続けます。