SWINGの歌手紙&シグナス混声合唱団・Kassi'sBlog

音楽ボランティアを初めて17年約700回の訪問演奏をおこなってきましたやがて80歳を迎えようとしています!

SWINGの歌手紙 本日はSWING練習と老健きしさん出前演奏!!

2013年08月13日 23時35分03秒 | SWINGの歌手紙

SWINGの歌手紙 本日はSWING練習と

老健きしさん出前演奏!!


今日の練習

お盆休みにもかかわらず10名が練習に参加!!

10時10分まで待ち練習開始。


軽いストレッチ後Gからの上行発声をする、今日はピアノを

よく聴いて、その残響音に声を溶け込ます練習です。


要は聴き合わせを音程の確実なピアノを相手にして行う。

ピアノの正確な音程の中に同化するのですから、

中々難しいです、発声は声を出した時は様々な声が

聞こえてきます。


ピアノをしっかり聞いて声をピアノに合わせて行くと

同化してしまいます。ピアノの音か、人の声かわからなく

なってきます。音量はPPくらいになりますが、


歌っている人はうっとりとその声に聴き入ってしまいます。

この同化した時の声がコーラスには必要です。


次いで「浜辺の歌」をAh-で歌い先ほどの感覚を感じて

もらい!其のあとで普通に歌詞をつけて歌います、


若いころ、もう60年も前初めてコーラスを習った頃に

この発声練習を何度もやり聞き合わせの重要性を

叩きこまれました。


ちょっといい声をだそうと張り切ると

「お前一人でうたってるのとちゃうぞ」と罵声を

浴びせられました。


さて、午後は老健きしさん(城山病院系列)の出前演奏でした。

今日は2階の重症の入居者さんの階です。「今日は少ないですよ」と

言われてましたが、約30名程のお客様でよく歌って頂きました!!

御覧のように全員が車いすです。

お誕生日の歌の際に名前を呼ばれても誰一人手を挙げる人はいませんでした。

職員さんがそばまで行き名前を呼ぶとはにかんでこちらを向いてくださいます、今日は5名様でしたが不思議と女性のみでした。

終わると次は「いつ来てくれるのか?」と質問が飛んでいました。


ここは2階、3階、4階と順番に回ってにいるので、次回は11月に

なります。


今週はまだ16日金曜日に「みやびさん」の出前演奏が有ります。

老健きしさんとみやびさんはほとんど同時期に申し込みが有り

もう90回を超える演奏をさせていただいています。


最高は八尾徳州苑さんの135回以上です。10年以上も

お伺いしています!!

 



 

 


 



SWINGのささや記つぶや記 今日は家族で墓参りに行く!!

2013年08月12日 20時47分54秒 | SWINGの歌手紙

SWINGのささや記つぶや記 今日は家族で墓参りに行く!!


午前8時過ぎ混まない内にと出発、

近畿道に向か為中央環状線に向かって走る。

近畿道は案外すいていて渋滞は無く会長に飛ばす!

茨木から箕面に入り山道に入る、勝尾寺を経て豊能へ、

間もなく北摂霊園に到着、大阪府関連企業の大規模

霊園です。山の斜面を切り開いて幾千ものお墓が並んでいる。

   

   

11時前到着です、奥に見えるのは休憩所バス停です。

この階段の左右にお墓が並んでいます、お墓の団地とでも

言いましょうか?


30分程草ひきやお墓石の洗浄を済ませ、引き上げる!

標高5~600mは有る山の頂きに有るのですが例年では

山岳地帯に入るとひんやりとして気持ちが良いのですが、

今年は地上と変わらない暑さです!!

帰りは渋滞もなくスムースにジャスト12時着。





 





SWINGの歌手紙 9月のプログラム案 この猛暑の中では中々思いつかない!

2013年08月10日 12時24分20秒 | SWINGの歌手紙

SWINGの歌手紙 9月のプログラム案

この猛暑の中では中々思いつかない!


皆さんが良くご存じの秋らしい曲を選んで

います!!

昭和初期を生きた世代が良く歌った歌が

並んでします!!


8月プログラム

初めに・・・

「おくりもの」 

(前節なしにいきなり、手話つきで歌います) 

「しあわせはこんでくるよ」 

(SWINGのオリジナル曲です)


「手のひらを太陽に」

「見上げてごらん夜の星を」

「ここは瀬戸内」 予備


懐かしの歌声!! 

里の秋71P  15夜お月さん76P  虫の声135P

旅愁158P      浜辺の歌117P   (静かな湖畔)73P


楽器とともに歌いましょう  荒城の月61P


お誕生日の歌 ・・ ハッピーバースデェー


想い出の・・・

高原列車は行く206P  高校3年生208P

知床旅情228P  アザミの歌167P  

誰もいない海248P   瀬戸の花嫁


青春の・・・

バラが咲いた   風がはこぶもの  

この広い野原いっぱい213P 


おわりに・・

ふるさと125  

さよなら


SWINGの歌手紙 「ここは瀬戸内」 作詞中村千栄子  作曲芥川也寸志この名曲がYou tubにない?

2013年08月07日 15時18分19秒 | SWINGの歌手紙

SWINGの歌手紙 「ここは瀬戸内」 作詞中村千栄子 

作曲芥川也寸志この名曲がYou tubにない?


「ここは瀬戸内」は1950年~60年にかけて高校生だった

皆さんならよくご存じの曲だと思います。


この曲を娘の音楽教科書から見つけた時は、真っ先に

施設で歌おう、きっと共感が得られると思いました。

「ここは瀬戸内」中村千栄子作詞

1、漁火に 何故か 優しい瞳を思う 春の宵 ここは瀬戸内 母さんの海

2、音戸橋今も 平家の扇を偲ぶ 夕涼み ここは瀬戸内 父さんの海

3、甘い実に どこか 幼い面影かおる 秋の丘 ここは瀬戸内 母さんの海

4、牡蠣いかだ 今日も 丸めた肩越しに見る 冬の朝 ここは瀬戸内 

                                     父さんの海

3月に近畿圏の空爆が有り危険と言うことで

3歳下の弟と約1年瀬戸内の小島、父の実家へ疎開し、

暮らしていました。

 

その当時の風景を今でもはっきりと覚えています!


穏やかな瀬戸内の夏の海、夕方ともなれば、岸壁に腰をおろして

夕涼み、暗くなってくれば沖にはイカ釣りの漁船の明かりがちらちらと

目に映る!!


遠く本州を走る汽車の汽笛がぼーっと長く尾を引きながら聞こえています。

はるか大阪にいる母とまだ2歳の弟を思い、

望郷の念がふつふつとわいてきます、3歳年下の弟は帰りたいと、


駄々をこねる、慰めるどころではなく私も涙をこらえて、ただ黙って

弟の方を抱いてやることしかできません。


この経験とこの歌が重なり合ってしまいます!

今この弟も他界してしまいました。聞いてくれる

相棒も私を置いて先に行ってしまいました。


この当時を共に偲ぶ相手はもう誰もいなくなり、

誰もが歩む孤独の道を、ただ、ひたすら歩いています?


ただ、救いはこの歌を歌うと現実から逃避し交錯し

この歌の世界に入れることです。


私にとっては単なる風景の描写ではなく、この歌の

生活の中に入ってしまえることです。




 


 


SWINGの歌手紙 今日はSWING練習とグランパ羽曳野さんの出前演奏!!

2013年08月07日 02時43分20秒 | SWINGの歌手紙

SWINGの歌手紙 今日はSWING練習と

グランパ羽曳野さんの出前演奏!!


昨夜は何度か激しい雨が降っていました、

でも、7時起床、朝はからりと晴れ青空がのぞいています!

しかし遠くの空には黒い雨雲が見えています。


8時半自宅を出発、ローソンに立ち寄り今月から歌う

楽譜をコピーし、練習場到着は9時20分!


最近は外環状も車が特に大型のトラックが多くなって

います。景気回復の兆しでしょうか?


いずれにしても年金生活者は減額されていますので

苦しくなりますが。


10時練習開始、原爆の日昔歌声喫茶などで歌っていた、

「原爆許すまじ」と言う歌をよく歌っていたことを

思い出していましたが、楽譜がなかったので。


真逆の曲「ここは瀬戸内」中村栄子作詞 芥川也寸志作曲

を練習、のどかな瀬戸内の島々に生きる家族を歌った曲です。


娘の高校音楽教科書から見つけた曲です。

現在45,6歳の方は知っている方が多いと思います。

「漁火に何故か 優しい瞳を思う 春の宵

ここは瀬戸内 母さんの海」

4番まで有り瀬戸内の四季を歌っています。


午後はグランパさんの出前演奏です!

今日は8月初めての演奏です、 

 SWINGは5名、お客様は20名そこそこでしょうか?

 グランパさんは第1火曜日と曜日も一定ですが、日時指定と自由に選んでいる場合もあります。ユウユウさんと徳州苑さんです。老健きしさんは第2火曜日ですが2,3,4階とめぐります。

また流感のはやる季節、1,2,3月は外部からのボランティはお休みとなっています。

 グランパさんも4年以上にまりますので、約50回くらいの演奏となります。今日は入居の皆さんがほとんどのようです。

今日のような不安定な空模様ではデイサービスの方々も出にくい

ようです。

だいぶん前にこんなことが有りました、施設を閉鎖するので

今回はお断りさせていただきますとの電話が有りました。


私たちはあえてそんなことなら最期の演奏を聞いてくださいと

出かけました。

そこにいらっしゃった、お客様は2名職員さんが

5,6名でしたがSWINGは10名程でお伺し演奏です。

そこでは涙、涙の演奏が展開し!!お別れを惜しんだことが

ありました。

それから数カ月後に、職員さんとはみやびさんで再会しました。

今ではSWINGを担当してくださっています。


10数年の演奏活動で心を通じ合うことの大切さをこの年になり

学ばせていただきました。