83歳爺ちゃんの音楽ボランティの記録日誌!!最後の最後まで書き続けますのでお付き合い宜しくお願い致します!!

高齢者音楽ボランティアSWINGの出前演奏記録です。
羽曳野市を中心に近隣市で演奏活動を行っています。

音楽ボランティアSWINGの歌手紙 (No 62) 一人暮らし終活で亡くなった方の悲壮な現場をみて!!

2015年02月24日 05時32分15秒 | 日記

音楽ボランティアSWINGの歌手紙

(No 62

一人暮らし終活で亡くなった方の悲壮な現場をみて!!

*****2015年2月24日火曜日*****

下記BLOGも同時UPしています。が

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NHK深夜放送で高齢者の人暮らしを取り上げて

いました。そして孤独死をしてゆく方が多いことも。


ご近所に知り合いの無い方、家族のいない方

あるいは家族が遠方にいて一人暮らしを

やむなくしている方等の孤独死。


私が定年後臨時職員としてシルバー人材センター

に勤めていたときのこと、家の片付けの依頼があり

お伺いしたところ、明らかに孤独死とわかる部屋の

片付けを3件引き受けました。


まず、1件目二部屋しかない長屋で

奥に部屋にベッドがあり

布団が血糊でべっとり汚れていました!

えっと思わず目を疑いました。


2件目はお風呂に入っているうちに何らかの理由で

亡くなり、ガスが点火されたままお風呂の湯が蒸発

してしまい、遺体の皮がお風呂の内側にべっとりと

張り付いていました。よく火事にならなかったものです。

 

実際にはこういう仕事は引き受けないことに

なっていたそうですが、空き家の掃除で申し込まれ

ますので現場へ行って初めて事情がわかります。

新米の私は知る由も無く引き受けていました。


3件目は顔見知りの地元の有力者さんでした。

何らかの理由で破産されて大豪邸からの引越しでした。

必要なもののみ軽のトラックに積み込み引越しです。

ついたところは、貧民街のような場所の狭い道を入り

古い長屋が並んでいる一番奥でした。


どうしてこんなところを探されたのか不思議でしたが

理由があって人に知られたくなかったのでしよう。

元大型客船の料理長だったことを知っていましたので

余程人に知られたく無かったようです。


そこで地元民でない私を指名されたのでしょう。

後日支払い請求でお伺いしたときには亡くなって

いました。近所の方の話では、1週間ほど誰も

気が付かなかったそうです。


実際に仕事をする会員さんは大変です、でも終わると

お酒1本と何がしかの心付けがありました。

私は一応公務員なので遠慮させて頂きましたが、

実際に仕事をされた会員さんの分は見ないことに。


当時は60歳でまだ孤独死については関心が

有りませんでした。

家族の方に対しては不信感でいっぱいでした、

何故放置していたのか、電話を毎日かければ安否の

確認が出来たはずと義憤を覚えていました。


今日はSWING練習と午後は八尾「さとやま」さんの

出前演奏です。


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