EKKEN♂

このブログは http://ekken.blog1.fc2.com/ に移転しました

gooブログの遅延問題に思うこと

2005-04-05 | goo BLOG
 夕べはネットに繋がずに早寝しました。
 gooブログ スタッフブログ:表示処理の遅延についてのコメント欄を読むと、夕べのサーバーの状態は特に悪かったようで、昨日書いた記事の下記引用部分が嘘にならなければいいな、と心配です。
閲覧がサクサク出来て軽い。
 最近は相変わらずエラーが多く、そのことがユーザーの不満に繋がっているようですが、gooブログの改善対応は、他所のサービスと比べて早い方だと思います。

アドバンスのアドバンテージ

 ところでスタッフブログに、こうしたコメントが寄せられるたびに思うのですが、エラーが頻発して、記事が投稿されない(あるいは多重投稿になる)、コメントが反映されない、とにかく繋がらない、というのに、どうしてスタッフブログには書き込めているんでしょうか?
 スタッフブログだけ、別のサーバーなのでしょうか?
 しかし、繋がらないはずの時間に、トラックバックもたくさん送られているようです。
 みんな不満が爆発して、いっせいに苦情を書いているのかもしれませんが、繋がりにくいことで何度もブラウザの「更新」を押したり、記事を多重に投稿することで、さらにサーバーに負荷をかけているようにも思えます。
 「繋がらない」という苦情記事を、繋がりにくい時間に更新しているのは何だかなぁ……
 そういう苦情記事を書く人が、繋がりにくい時間にそんな記事を更新しなければ、ほんのちょっとは繋がりにくさが解消されるんじゃないかな、とか思ったりして。
 苦情記事を書いた人が、他の苦情記事を書いた人のところに、「似たような記事を書きました!」というだけの、何の言及もないクソトラックバックを送ったりしていて(似た記事を読みたいのだったら、スタッフブログに集まったトラックバックを読めば済むだろっての)、まぁ、なんだ、こういう連中に言わせれば、「トラックバックの仕組み上、非難される物じゃない」と言うのだろうけど、アンタらみたいな使い方をするヤツがいなくなれば、少しはサーバーへの負荷が改善されるって。
 
 スタッフブログに寄せられるコメントを読むと、「他所のサービスに乗り換える」「他のサービスではこんなことはない」と意見されている方が多いのですが、「重い」という苦情は、大体どこのサービスにでも寄せられている苦情で(特にアメーバブログやlivedoorブログの重さには閉口することが多い)、「繋がりにくい」ことを理由に引越しを繰り返す人は、大抵はどこに行ってもブログの人気が安定しない物です。また、そうした人の多くは、ご丁寧に「ほとんど読まれることはない」自分のクソみたいな過去ログまでも、必死こいて全部移転しようとする物だから、移転先のサーバーにも過剰な負荷をかけていたりするのです。
 リンク切れになったニュースサイトへのリンク列記だけの記事なんか、仮に誰かがその記事を見たとしても、何の役にも立たないものなのに、「備忘録」と称して新たな移転先でも掲載している人がいますが、ローカルフォルダにでも入れておけって。ほんと。
 読む価値の低い記事を、読ませる工夫もせずに、移動させる。こんな無意味な行為が、移転先のサーバーに対して負担をかけ、それまでのユーザーに迷惑をかけている部分も、少なからずあるんだろうなぁ。
 
 だからといって、gooブログを全面的に擁護する気にならないのは、これだけ苦情が多いにもかかわらず、ユーザー数の囲い込みに必死で、画像容量を増やしたり(あれはそれまでのアドバンスユーザーに失礼だろ)、全然盛り上がらないイベント作りに精を出しているところ。
 いくら新規登録のユーザーの数を増やしたって、開設してからの満足度が低ければ、そのまま放置されて、別のサービスに移転するのは目に見えています。
 各ブログサービスが、「開設されたブログの数」を競うのは、あまり意味があるとは思えないですね。
 アクティブユーザーの数で競うのなら分かるのですが、開設数を競っているから常用しているユーザーを大事にしない。
 ITニュースに取り上げられようと頑張っているつもりかもしれないけれど、中途半端な有名人にブログをやらせ、結局、ほとんど注目されないまま。デーブ大久保ブログはどうなったのだ?
 彼等が自主的にブログをやりたくて開設したのなら、やる気のある人は面白いブログを作り、話題を集めてgooブログの活性化にも繋がるだろうけど、gooブログのトップページに専用のバナーまで用意してリンクされている「有名人ブログ」の中で、僕が積極的に読みにいくのは、小倉弁護士の物とgooの歩き方だけであります。
 前回も書いたけど、現ユーザーの満足度の高い運営と、「gooブログだからできること」をもっと打ち出して欲しい。
 「ブログペットを使えるようにして」という要望がありますが、「gooブログではこういう理由で使えません。そのかわりセキュリティの面で安心です」と断言するくらいの独自性があっても良いのではないか、と思うのです。
 
 グッドブログセレクションの開催方法にも不満があったのですが、どうやら僕が一位という、ありがたい結果になったので、予定している「グッドブログセレクションの失敗」という記事は、もうちょっと延期します。

アドバンスのアドバンテージ

2005-04-04 | goo BLOG
 gooブログでは無料版と有料版の二つのプランを選択できるのですが、僕の巡回先の人では、アドバンスが多いような気がするのですが、全ユーザーではどうなるんでしょう?
 
 僕は「タダで出来ることはタダで」が基本でして、こうした遊びにお金をかける事が、あまり好きではないのですが、複数持っていたブログを統一したいということと、それにはAmazonアソシエイトが使えることという条件のもと、一番活性化されているgooブログを残す為に、月290円程度なら負担しても良いかな、ということで、アドバンスにしました。
 実際、アドバンスをはじめてから、2ヶ月ちょっとの間に、相当額のAmazonの紹介料を取得しており(大部分がウルトラマンの花札なので、そろそろ激増期間は終了する予感)、実質負担はないものと思いますし、アクセス解析によって「どこで取り上げられたか」が分かるのは、意見を述べるブログ主として、閲覧者の反応を感じることができ、僕にとっては、アドバンス独自の機能は有効に使わせて頂いております。
 
 しかし、ユーザーの中には、お試しでアドバンスにした物の、無料期間の終了と共に解約した人も多いようです。
 
 ブログサービスを提供、ユーザーの囲い込みが、goo(NTTレゾナント)にどのくらいのメリットがあるのか分かりませんが、たかだか290円でも無いよりはあったほうがいいはずで、そのことを考えると、今のアドバンスには、ブログだけをする人にとってはあまり魅力が無く、gooはもうちょっと作戦を考えた方が良いと思うのですが、いかがでしょうか。
 アドバンスパッケージには、メール機能の強化や、動画のサービスなど、様々なメリットがあるのですが、メールアドレスはそんなにたくさんにいらないだろうし(gooブログではURLにIDが含まれるため、プライベートアドレスとして使いにくい)、動画に興味がない人も多いだろうし、ブログを運営するという点に絞ると、無料版との機能の違いがあまり変わらないのです。
 サーバーの維持管理だけでも、相当額のコストがかかっていることでしょう。
 実際、下記のように「収益は出ていない」という説を唱える方も多いと思いますし、僕もその通りだと思います。
 というのも、ライブドア、エキサイト、楽天、goo といったサービス各社は、ブログ事業だけでは利益が出ていません。

 日経BP ヒット中の「ブログ」、いかにお金を生むビジネスに結びつけるかが最大の課題

 ブログ事業の収入とは、どのようなものが考えられるでしょう。有料のサービスを使っているユーザーの会員収入。そして、ブログに広告を配信すれば、広告料収入が見込めます。ところが、これまでのところ、無料ユーザーが中心で、有料サービス収入は思うように伸びていません。広告配信も、今までのところ大きくはありません。
成果主義を自分の味方につける法:ブログ事業の成果主義1 「経営環境」

 gooブログは「まずユーザーを確保」しようとしたのか、無料版での画像フォルダ容量を3GBにまで引き上げました。その結果「実質無限」となってしまい、画像容量が足りないから有料版へ、というユーザーは期待できません。それどころか、画像容量が欲しくてアドバンスに変えた人にとっては、不満の種となったことでしょう。
 アクセス解析にしても、弱小個人サイトにおいて、結果を得られることで「面白い」ということ以外には、そんなにメリットがあるわけではないし、アフィリエイトだって、そんなに儲かる物でもありません。
 要するににgooブログアドバンスには、アドバンスならではのアドバンテージが足りないんじゃないかと思うのです。
 せいぜいカスタムテンプレにして、サイドバーに好きなバナーを貼ることが出来るくらいでしょうか。
 でもその程度のことなら、gooブログに拘らなければ、他所のサービスで無料で出来ることですし、テンプレートが豊富なことがgooブログの「ウリ」ですから、綺麗なデザインのテンプレを優先したい人にとっては、わざわざカスタムテンプレを選ぶことはなく、「アドバンスならでは」のメリットとしては、そんなに大きな物ではないなぁ。
 
 gooブログとしては「とにかくユーザー数を確保したい」のでしょうが、ユーザーの獲得戦争は、僕は無意味な気がします。「こんなサービスだから、gooブログを選んだ」という独自性を求めた方が、開設したユーザーの固定化に繋がるんじゃないかしら。
 僕が数あるブログサービスの中からgooブログを選んだのは、
閲覧がサクサク出来て軽い。
 最近は相変わらずエラーが多く、そのことがユーザーの不満に繋がっているようですが、gooブログの改善対応は、他所のサービスと比べて早い方だと思います。
アダルト禁止
 アダルトフィルタが装備され、利用規約上、アダルトはお断り。現実にはかなりの数のアダルトブログも存在してるけど、定期的に「取り締まり」にあっている模様。
商用利用禁止
 これはアドバンスの登場によって緩和されましたが、それでも他所のサービスに比べて、ガツガツした商売根性ミエミエのブログは少なく、gooブログ同士のスパムトラックバックは殆どないです。
 ユーザーの絶対数を増やすのが目的であれば、アダルト禁止・商用禁止、javascript不可といった制限はなくし、「なんでもあり」なサービスにした方が良いはずなのですが、それではユーザーの満足度には際限がなくなってしまいます。
 逆に「gooブログだったら、こんな事が出来る」というメリットを生かせないものか、と思うのです。「じゃあそれは何なんだよ」と言われると、なかなか思いつかないのですが、とりあえず、javascriptを使えない、というのは閲覧する上での安心感が高く、gooブログには今後とも使えない措置をとり続けていただきたい物です。
 
 
 あー。
 
 長々書いていたら、標題の「アドバンスのアドバンテージ」に全然到達しませんでした。
 っていうか、何書こうとしていのか、サッパリ忘れてしまった。
 最近、こんなのばっか。
 
 gooブログのアドバンスには、お金を払ってまで使う魅力が少ない、ということを書こうと思っていたのですけど、僕は結構有効に使わせてもらっているしなぁ……

 この記事、人事コンサルタントな人にトラックバック送るけど、いいんだべか?

ブログの編集に、フリーのHTMLエディタをオススメします

2005-04-04 | 便利ツール
 最近、またアクセス過多が原因と見られる、記事の更新エラーが頻発するようになりましたね。
繋がりづらい・・・ (hirokubo777)
2005-04-01 21:41:57


記事を投稿しようとして2回も「ただいま・・・」のオレンジメッセージが出た。

うーーん、こまったなぁぁ・・・


Unknown (aquarellisute)
2005-04-02 09:28:59


エントリーが丸ごと消滅するのは仕様ですか?
メモ帳にコピペしたり無駄な労力が増えるので、
勘弁して欲しいです。

gooブログ スタッフブログ:表示処理の遅延について

 スタッフブログに寄せられる、「いちいちコピーをとるのは面倒」という、この手のコメントを読むたびに、「でも記事が飛んでしまったときに、いちいち始めから書き直すのは、もっと面倒だよね」と、僕は思うのですが……
 この「記事が飛んでしまう」現象、何もgooブログに限ったことではないです。他所のサービスや、掲示板などでも(gooブログほど頻出はしないと思うけど)、わりと良くあることです。
 「すべて選択」→「コピー」がそんなに面倒なこととは思えないのですけど。
 
 それはともかく、gooブログの編集画面、いつも言ってますけど、使いにくいですよね。
 使えるタグが少ないし、必要最低限の機能しかありません。
 そこでオススメするのがエディタはじめますた(BY ブログはじめますた)ですけど、gooブログで使えるタグが、ほぼ網羅され、クリップボードへの保存も出来るこのエディタ、gooブログのデフォルトとして採用して欲しいくらいなのですが、あいにく、自分の使っているデザインにCSSまであわせることは不可能です。
 そこでこんなの作ってみました。

クリックで拡大画像が別窓で開きます

 
 この画像、このブログの画面に似ていますけど、サイドバーの表示項目が違いますよね。
 実はこれ、HTMLエディタのプレビュー画面なんです。
 自分のブログのHTMLから、必要部分を書き出し、スタイルシートを参照させることで、投稿した時とほぼ同じ画面を見ることが出来ます。
 僕のブログのHTMLは、カスタムブルーのサイドバーの位置を変えているので、このままでは他のユーザーには使えませんが、例えば、シンプル系のカスタムテンプレの場合だと、こんなふうにすることが出来ます。

クリックで拡大画像が別窓で開きます

 シンプル系の場合、左か右のデザインを入れ替えても使えますが、両サイドバータイプでは何故かプレビューが正常に表示されませんでした。

 使っているHTMLエディタは、ez-HTML。ほかの物でも構わないのですが、「保存しなくてもプレビューできる」のがオススメ。
 HTMLを書き出せば、他のデザインのテンプレでも対応できます。
 ソースを表示して、いらない部分を削り取れば良いのですが、結構手間がかかるので、テンプレを頻繁に変える人には不向きかもしれません。
 
 この雛型をアップしようかと思ったのですが、たぶん需要は少ないと思われるし、gooブログ、HTMLファイルをアップできないんですよねぇ……
 
 編集画面が改良されるといううwさもありますが、Exciteブログのように、プレビューボタンを押すことで、今使っているデザインで表示されると便利ですよねぇ。、

やきそば弁当

2005-04-03 | たべもの
 北海道で「カップ焼きそば」といえば、それはもう「マルちゃん やきそば弁当」のことなのです。
 麺を茹でたお湯で、スープを作ってしまうという、あのビンボーくささがたまりません。本州では同じような商品を「焼きそばバゴーン」として販売していますが、バゴーンについているスープは、茹で汁を使うのではなく、やかんで沸かしたお湯を使うはずです。
 やだねー、カップ麺はやっぱりビンボーくさくてナンボですよ!
 
 ところで、この「やきそば弁当」に塩味が出まして、テレビコマーシャルでは、ギター侍、波田陽区がお馴染みにフレーズで、
 でもこの商品、北海道でしか買えませんからーッ!!
 などと絶叫するのですが……
 
 
 
 
 北海道限定!やきそば弁当 塩


 北海道じゃなくても買えますから~ッ!! 
 
 
 
 
 参考:マルちゃん学園
 

RSSリーダー使ってます

2005-04-03 | 便利ツール
 ブログをやっている人って、巡回に当たって何使っているんですかね?
確かに、2つ3つくらいのサイトを RSS リーダーに登録するくらいなら、毎回サイトを訪れればいいのだ。

Japan.internet.com デイリーリサーチ

 僕は以前、BlogPeopleを推奨し、交流のあったブログ主に向けて、「使わなくても良いからPingを飛ばして!」と強くアピールしていましたが、BlogPeopleは相手がPingを飛ばしてくれなければ意味がないし、時々反映が極端に遅れたりするので、あまり利用しなくなりました。「被リンクリスト」が出ることで、興味がないブログに登録されると、かえって煩わしかったりするのです。
 その点、RSSリーダーなら誰が登録しているか分からないので、相互リンクツールに成り下がることもなく、ヘンに気を使わなくて良いです。
 それでもBlogPeopleの使用を完全にやめることが出来ません。
私などはBloglinesがメンテナンスで一時停止しただけで、機能不全に陥ります。登録してるRSSも200は下りませんし、しょっちゅう、登録/削除を繰り返しています。

RSSリーダーは使われていない:パンパでガウチョ

 kyorecobaさんが「機能不全に陥る」ことがあるというBloglines、実は僕もメインで使っているRSSリーダーなのですが、自分のPCでなくとも未読・既読の管理が出来る便利なこのサービス、結構頻繁に水道工事のおじさんが出現してしまうのです。
 水道工事のおじさんってのは、まぁ、要するにメンテ中を意味するお詫びの画像です。
 水道工事のおじさんが出てくると、RSS情報を取得できないばかりか、巡回先のURLもわからなくなるので、BlogPeopleを残しておくことも必要です。
 
 ところで、RSSリーダー、利用しているブログのサービスによっては、リーダーだけでその記事全文が読めてしまうものもあるみたいですね。
 全文が読めてしまうと、ブラウザでそのブログを開くことも少なくなり、カウンタ至上主義者にはあまりありがたくない存在なのかもしれません。

リンクターゲット

2005-04-02 | WEBにまつわる話
 愛読している愛・蔵太さんのブログで見かけたものが、ちょっと気になりました。
 ニュース系クリッピングのサイトで、クリックすると別窓が開かない仕様になっているところは鬱陶しすぎるです(あえてどことは言いませんが複数)。

愛・蔵太の気ままな日記

 昨年の5月末に、ここで僕が書いたリンクターゲット調査の時には、僕はリンクターゲットは「新規ウインドウ」派だったのですが、2月の半ばより、Amazonアソシエイトリンクとサイドバーの「Bookmark」を除いて、ターゲット指定をせず、リンクをクリックした時に開かれるウインドウは、同一窓(最近はタブブラウザユーザーが多いと思いますが、ここでは便宜上窓=タブと考えてください)になるようにしています。
 リンクターゲット調査の記事内でも書いているのですが、リンクターゲットを新規ウインドウに指定することは、閲覧者の選択権を奪うから良くない、というRjuさんの主張があるのですが、昨年5月の当時は、自分の利便性を考えて、リンクターゲットを全て新規ウインドウにしていました。
 なるほど、最初に見ていたサイトから、いくつものリンクを開く場合、いつでも元の記事に戻れる新規ウインドウ指定は確かに便利なのですが、リンク列記型ニュースサイトをよく見るようになってから、この「新規ウインドウ指定」が、鬱陶しくなってしまいまして……
 そもそも「元記事に留まっていたいようなサイトって、そんなに無い」という事実があります。自分のサイトには少しでも留まってもらって、過去ログも読んでもらいたい、という気持ちはわかるし、実際僕もそう思ってはいるのですが、ブラウザの使い方は人それぞれでして、閲覧者の考えに任せた方がむしろ親切だろうと。
 中にはblue_rexさんのように、リンクターゲット名を独自の名前に統一することによって、自分のサイトからのリンクは常に一つの別窓に指定している方法もありますが、この方法はいくつもの窓が立ち上がらないことで、閲覧者に配慮しているのでしょうが、実はこの方法も、その記事からのリンク先を同時に比較したい人にとっては不便極まりない物でして、一記事中に貼り付けるリンクが多数になると、親切心が仇になる事もありえますね。
 もっとも、リンク先を比較して読むというユーザーは、少ないのかもしれませんが。

 フレームを使ったサイトでは、外部リンク先のフレーム内取り込みを防止するなどの理由から、リンクターゲットの指定は重要だったと思うのですが、ブログにおいては基本的にフレームは使ってないので、リンクターゲットは特に必要ないものと思います。
 
 サイトのデザインって、「自分の考える見た目通りの物」を閲覧者に強制するよりも、ある程度閲覧者の自由に任せた方が良いと思います。
 スタッフブログで「テンプレの文字の大きさを小さい物に統一して欲しい」という声をよく目にしますが、小さい文字サイズでの絶対値指定は、僕なんかは「もっともダメなサイトデザイン」と思っているものでして、ブラウザの文字の設定を変えても、大きさが変わらないようなサイトは、閲覧者に対する配慮が足らない物だと思います。
 リンクターゲットの指定の場合も似たような物でして、指定しなければ閲覧者が好き勝手に同一窓で開くか、新規窓で開くか決められます。しかし「_blank」で指定されてしまうと、必ず新規窓でしか開きません。
 そうは言っても、リンク先を常に新規窓で開いている人にとって、いちいち右クリックメニューからリンク上で「新しいウィンドウで開く」を選択するのは面倒だ、という人はたくさんいるみたいです。タブブラウザを使ってないのだろうか、と気になります。
 僕はunDonutを使っています。オプション→マウスの設定で、「リンク上の中クリック(ホイールボタンクリック)」で新規ウインドウで開くように設定しているので、留まりたいサイトからのリンクは、必ず中クリックするのですが、リンクターゲットが指定されていると、僕の意図とは無関係に新規窓で開いてしまうので、かえって鬱陶しいのです。
 ツールバーを使っている関係上、IEを離れられない方は、留まりたいサイトに擬似ナビゲートロック をかけてみてはどうでしょう?
 実のところ、shiftキーを押しながらクリックでリンクを開くことが、そんなに面倒なこととは思えないのですけど。

たまには駄記事もあっても良い?

2005-04-02 | WEBにまつわる話
 面白いことが書けないのなら、無理して更新しない方が良い……
 書くことがないのに「カレンダーに穴をあけたくないから」という理由で更新されるブログって、正直言ってつまらないんですよ。
 つまらない情報しか得られないブログには、閲覧者がつかないし、閲覧者がつかないとブログを続けるモチベーションが生まれてこないから、早々に放置されてしまうわけです。
 「ネタがない時どうしますか?」
 答えは簡単です。「ネタがないときは更新しない」

更新は義務じゃないんですよ
 そんなこと言っているわりに、越後屋のここ二日間の記事とか、先週末の記事なんて、どう見ても「穴開けたくないから書いた記事」じゃないの? と思われるかもしれません。
 結核の日なんて単なる駄洒落だし、ライバルの命日はヲタ知識ひけらかしただけだし。旅の宿から突撃! 今日の晩ご飯!は、この手の記事に必須な画像がない、タダの備忘録ですよ。
 僕のブログは、「WEBにまつわる話」や「トラックバックの話」を読みに来ている人が圧倒的に多く、そうでないことを書いた時は、アクセス数が減少傾向にあります。それならば、WEB論っぽいことばかり書いていれば良いのですが、あいにく僕はアクセスを増やすことより、文字を打つことが楽しかったりするから困ったものです。
 駄記事を連発することにより、良質な記事を埋もれさせてしまう、ということを、僕は以前から書いてきているわけですが、しかし、今回はこれをちょっとだけ否定してみます。
 あまりに駄記事ばかりを書くのはどうか、とは思いますが、たまに駄記事を入れると、ちょっとだけ良い事があります。
 カレンダーに穴を開けることを、恐れてはいけませんが、かといって、全然更新されないブログは、そのうち人が寄り付かなくなります。
 そこで、良いネタが思い浮かばなくても、ちょっとした更新をしておくと、放置されていないことが読者に伝わります。時々ブログのトップページ全体が「こうさぎ」の投稿になってしまっているところを見かけますが、ああなってしまっては手遅れ。
 読者に対して、「放置しているわけではない」という意思表示のためには、駄記事も決して無駄ではありません。
 
 似たような話題ばかり書いていると、コメントを書き込む人も、だいたい固定化してきます。IP閲覧数が多くても、もらえるコメントっていうのは案外少ないものです。ブログっていうのは、アクセス数を増やしやすくても、見てくれる人の大部分が「通りすがり」かロムラーみたいなものです。彼らが何らかのアクションを起こさないと、「読まれている」という実感は湧かないものですね。
 そこで、たまには、普段書いていることと全く方向性の違うことを書いてみると、それまでロムラーだった人もコメントを書き込むきっかけになったりするのです。あるいは、コメントをもらえなくても、どこか他所のニュースサイトで取り上げられる、なんてこともあったりします。
 ウルトラマンの花札ですよは、Amazonで見かけた面白い商品へのリンクをはっただけの、大した自己主張もない、僕自身が普段から「つまらない記事」としている類のものですが、この記事、コメントこそ少ないですけど、1週間の間にこの記事だけで、5000回以上閲覧されていました。ヲタネタを書くと、普段コメントをしない人がくれたりしますし、駄記事を混ぜることで、活性化することもあるものです。
 
 まぁ、結局はバランスですね。

突然スランプ

2005-04-01 | 雑記いろいろ
 真っ白に燃え尽きました。
あしたのジョー (12) 一昨日から今日にかけて、全部あわせて原稿用紙にしたら、40枚くらいの分量になる、中途半端な記事を書いているのですが、「こんなことを書きたい!」というネタはたくさんあるのに、全然面白くならないのです。(画像は本文と何の関係もありません。)

【サイト論】
 リンクターゲット再考
 サイトの閉鎖くらい、好きにさせろ!
 ttp://~はマナーじゃない

【gooブログ】
 アドバンスに足りないアドバンテージ
 グッドブログセレクションの失敗
 gooブログが書かないgooブログのFAQ

【ヲタク】
 いちご100%はドラゴンボールだった!

 などというネタを考えているのですが……
 どうも自分の要求する理想と、能力とにギャップが有りすぎるようで、書いてはゴミ箱への繰り返しです。
 いちご100% (1)どうせくだらんこととしか書いてないのだから、テキトーに完成させればいいのに、と思いつつ、誤字の訂正等を行うために読み直したら、変な部分が気になって直しきれなくなり、全ておじゃんです。
 というか、「いちご100%はドラゴンボールだった!」を完成させたいので、誰か僕に「ドラゴンボール」と「いちご100%」を貸してください。「いちご100%」は、コミックが無理な場合、ホンモノの女子高生のキャラクターそっくりさんでも構わないです。