JavaScriptのthisまとめ

1. グローバルコンテキスト: グローバルスコープ（最上位のスコープ）でのthisは、通常はグローバルオブジェクト（ブラウザ環境ではwindowオブジェクト、Node.js環境ではglobalオブジェクト）を指す。

2. 関数コンテキスト: 関数内でのthisは、関数が呼び出された方法によって異なる値を持つ。

   • 通常の関数呼び出し: 通常の関数呼び出しでは、thisはグローバルオブジェクト（ブラウザ環境ではwindowオブジェクト、Node.js環境ではglobalオブジェクト）を指す。ただし、厳格モード ("use strict") で関数が実行されている場合、thisはundefinedになる。

   • メソッド呼び出し: オブジェクトのメソッドとして関数が呼び出された場合、thisはそのメソッドを呼び出したオブジェクト自体を指す。

   • コンストラクタ呼び出し: コンストラクタ関数からオブジェクトを生成する際、thisは新しく生成されたオブジェクトを指す。

   • call や apply メソッドの使用: call や apply メソッドを使用して関数を呼び出す場合、明示的に指定したオブジェクトがthisとなる。

3. アロー関数: アロー関数内のthisは、通常の関数とは異なる挙動を示す。アロー関数内のthisは、関数が定義された時点での外部スコープのthisをキャプチャし、関数内でその値を保持する。そのため、アロー関数内のthisは実行コンテキストによらず一定の値を持つ。

HTTPリクエストのヘッダーやボディの中身をコントローラ側で見る

【ヘッダーの取得】

例）

string userAgent = Request.Headers["User-Agent"];

 

【ボディの取得】

using (StreamReader reader = new StreamReader(Request.InputStream))

{

string requestBody = reader.ReadToEnd();

// requestBodyにはボディの内容が格納される

}

ASP.NETでモデルバインドせずに値をコントローラに受け渡す

cshtml側のフォームのname属性に指定した文字列と、コントローラ側のアクションメソッドの仮引数の文字列を一致させるだけ。

【controller】

[HttpPost]

public ActionResult MyAction(string value1, string value2)

{ // value1とvalue2を使用して処理を行う //

... return View();

}

 

【cshtml】

<form action="/Controller/MyAction" method="post">

<input type="text" name="value1" />

<input type="text" name="value2" />

<button type="submit">Submit</button> </form>