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東京の東大和市にある薬用植物園に行ってきました。
ここは名前の通り、薬用に関係している草花が咲いています。
静かでこじんまりとした植物園で、温室もあり結構楽しめました。
最初に目に付いたのが、「クチナシの実」でした。
クチナシの花はよく知っているんですが、実を見るのは初めてです。
クチナシの実
クチナシの枝と、実を背後に
煎じて黄疸、黄連解毒湯、温清飲、五淋散、などの漢方薬に使われています。
また、栗キントンなどを作るときの着色材にも使われているそうです。
シマカンギク
シマカンギクは火傷や切り傷の薬に使ったそうです
ヨモギギク
ヨモギギクは昔はハーブとして食用されましたが、有害成分を含んでいることが分かったため、現在では、食用として用いず、黄色の染料や、駆虫剤、切り花、ドライフラワー、庭植え、鉢植えに用いています。