ある日、
美しいご婦人のご来店!エレガントな出立でバックから取り出したネックレス、ネックレスの切れのを修理をご希望されました。
素敵なヘッドが中央に下がる鎖が両橋から出るタイプのペンダント付きのネックレスでした。
普通ご修理でこのタイプで切れる箇所は中央のヘッドの下がるどちらか片方が多いのですが、留金具近くから6cm位でした。
ネックレスの切れの直しでも駒を揃えてきれいに直すタイプを選ばれ、加工伝票に目を下ろした際の会話で大切な思い出のお品は今は亡きご主人からとお聞きしました。
思い出と一緒に蘇るペンダントを付けて出かけた日々!大切なお品のお預かりはその方だけのお気持ちがこもっただけ、緊張し、重みを感じながら加工を承りました。
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