無事、今年も西船場獅子講の巡行が終わりました。写真はお祭りのハイライト、獅子の宮入りです。
祭装束では、腹にきっちりとさらしを巻きます。このさらしの効用は素晴らしいもので知恵と伝統を感じます。
1 姿勢がよくなる 2 威勢がよくなる 3 腰が安定するので力がでる 4 いくらでもビールが飲める
というわけで、休憩のたびに接待のビールをいただき充実した一日でした。また友人のレンジャー前田さんが宮入のときに写真をとりに来てくれたのもうれしいことでした。
お祭りの今後の問題は世話をする人たちの高齢化です。
最寄り駅である地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅の一日の乗降客、約79,000人。土佐堀、江戸堀、京町堀の人口、7,786人、労働人口43,180人。というのがこの地域の状態をよく表しています。オフィス街にマンションができ始めてから少しだけ夜間人口が増えてきました。その影響で子どもの数も少し増えています。しかし地域活動に参加する大人の数が圧倒的に少ないのです。PTAの協力で高齢化と人手不足を補っていますがこれで精一杯です。お祭りを含めた10年後、20年後の未来像が描けていないのが実情です。青年会を中心に地域を支えていく子どもを沢山つくっていくことが必要でしょう。
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