雑記

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どうなる日本

2010年07月14日 07時07分21秒 | 雑感
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 先日のうつぼ地区なんでも討論会の懇親会で選挙の結果が話題になりました。この選挙は歴史的な政権交代をうけて民主党政治が始まったばかりの時におこなわれた参議院選挙でした。もう9ヶ月もたってるぞ、との声がありますが、国政を違った方向に導くのには9ヶ月では結果はでません。民主党の最大の失敗はゴルフに例えるとスタートホールで判断をあやまり、OBを連発した。といったところでしょうか。慎重のうえにも慎重な発言、政策展開が求めらる序盤の大失敗。これが大きな失望感をあたえたのでしょう。

 相変わらず、好ましい国のありかたを政治家は誰一人明確に示せていません。それより先進国中最悪の財政状態を脱するのが先決なのですが、党の勢力を伸ばすのが大切。という姿勢が発言のうらに見え隠れしました。私たちが居酒屋でしている論議のなかでもいくつかの納得できる解決策がでるのですから、経済学、歴史、社会学などそれぞれの専門家からなるこの国でもっとも優秀な頭脳集団がすでに答えを見つけているはずです。

 日本の将来は、分相応に働き、分相応の暮らしをする国になる。これがひとつの答えだと思います。もともと国土や資源に恵まれない国、世界の中では平凡で誠実な国民性。歴史、辺境性などを総合するとこうなります。日本の誇れる精神文化をささえにつつましく、心美しく生きること。環境技術立国がいわれています。直近ではそれも有効でしょう。しかし技術の格差は時間とともになくなっていくもの。つねに最先端技術を研究するための投資をケチっている現状ではそれも無理がある。

 サッカーW杯での国々の戦術は国民性や国の状態をとてもよく表しており、とても興味深いものでした。あのとき、日本代表が見栄をすてて実をとったような鮮やかな転換が国政にも求められます。ある選手がいった「俺たちはヘタクソだからこうやるしかないんだ」といってチームがまとまったというエピソードがそのことを雄弁に示唆しています。


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