
台風22号が去った。
でも生憎の曇り空。台風一過の晴天とはならなかった。
濡れた路面を歩いていると、道路脇があちらこちら橙色に染まっていた。
キンモクセイの花が散っていたのだ。香りもほとんど感じられない。
つい先日までは綺麗な花を咲かせていたというのに、なんだか切なくなった。

ユジンとジュンサンがかき集めたのか。(冬のソナタより)
盛者必衰。散ってしまった金木犀の花はゴミと同様の扱いらしい。
なんかもったいないな。入浴剤にでも出来ないだろうか。せめて堆肥に。
でも堆肥にしたら、土壌生物が寄って来ないのではないか(詳しくは前日の記事を参照のこと)。
それじゃ不採用だ。少なくとも乾燥させて、独特の匂いを飛ばすことが必要だろう。
ちなみに、検索したら金木犀の入浴剤がありました。困った、トイレの湯かぁ。
土手までやって来た。
今日、この場所にきて本当によかったと思う。
全然期待してなかったのだが、多くのチョウに遭遇することが出来たのだ。
以下、写真で紹介していこう。ただし、種名に絶対的な自信があるわけではないので注意!
①ヤマトシジミ

タンポポの上でプロポーズ中。 大変だ!クモが狙っているゾ。ドキドキの展開が!?

×4匹。人の恋路を邪魔するとは許せん。メイクLOVE♪
この日、たくさんのヤマトシジミが愛を語らっていました。
台風が恋を本気モードにさせるのでしょうか。台風よ、バンバン来いっ!
そして愛の炎をもっと燃え上がらせるのだ。やれやれ。熱くて、もう見てられないや。
②ツバメシジミ

ヤマトシジミに似ているが、後ろばねの形状が異なっている。
シジミチョウの仲間の同定は大変難しく、生息地や食草の他、羽の裏側の模様で
見分けるしかないのだが、ツバメシジミは後ろ羽に小さな突起があるのですぐに分かる。
ツバメシジミは特に好きだ。理由は名前にツバメが入っているから。
好きな鳥はツバメか猛禽類だから、無条件で愛着を感じてしまうのである。
近所の公園で見かけて以来の遭遇。ここの土手にも生息しているようで安心した。
③ヒメアカタテハ

鮮やかなオレンジ色が美しいチョウ。よく目立つ。
都会の秋を代表するチョウ。晩秋、10月から11月にかけてよく見かける。
タテハチョウといったら子供の頃はキタテハのイメージしかなかったのだが、
今やこのヒメアカタテハが最もメジャーな存在となった。写真のストックも一番あると思う。
それほど警戒心が強いわけではないので、じゃんじゃん狙っていっても大丈夫だ。
④イチモンジセセリ

もうお馴染みの存在、我らがセセリちゃん。アイドルとしてブレイク中♪
やはりセセリチョウの存在は欠かせない。けど見かけたのは2匹のみ。
どうやらこの土手での優先順位は低いようだ。地味でもいいから、存在の証しを示し続けて欲しい。
誰も振り向かなくても、僕はちゃんと注目してるから。絶対に見捨てたりはしない。
⑤ウラナミシジミ

文字通り、羽の裏側が波模様になっている。

ウラナミシジミ、開張Ver.。オーシャンブルーの光沢が美しい。
生まれて初めて、ウラナミシジミを見ました。
それほど珍しいチョウって訳ではないけど、都会で見れたのだから貴重だ。
でも見かけたのは1匹のみ。やはり個体数は少ないようだ。ちょっと残念。
とにかく初の出会いとなったウラナミシジミに密着である。
待つこと10分、ようやく羽を開いてくれた。美しい青色が目に映った。
ただ残念なのが曇り空だったということ。輝きも半減、魅力も半減。
それでも、今の僕には充分でした。チョウの羽って、何でこんなに美しいんだろう。
しばし時を忘れ、リフレッシュ。凄くいい気分転換になりました(^_^)
以上、台風の後の土手での出来事でした。一番の収穫はもちろんウラナミシジミに出会えたこと。
これからは台風が過ぎ去り、天候が回復したら、すぐに土手、公園、野山に繰り出します!
ワンダーランドが待っていると知ったら、もうじっとなんかしてられない。裸足で外へGOだ(笑)。
関連記事:「5月7日 晴れ 25℃」 「キンモクセイの香り@秋味ブログ」
でも生憎の曇り空。台風一過の晴天とはならなかった。
濡れた路面を歩いていると、道路脇があちらこちら橙色に染まっていた。
キンモクセイの花が散っていたのだ。香りもほとんど感じられない。
つい先日までは綺麗な花を咲かせていたというのに、なんだか切なくなった。

ユジンとジュンサンがかき集めたのか。(冬のソナタより)
盛者必衰。散ってしまった金木犀の花はゴミと同様の扱いらしい。
なんかもったいないな。入浴剤にでも出来ないだろうか。せめて堆肥に。
でも堆肥にしたら、土壌生物が寄って来ないのではないか(詳しくは前日の記事を参照のこと)。
それじゃ不採用だ。少なくとも乾燥させて、独特の匂いを飛ばすことが必要だろう。
ちなみに、検索したら金木犀の入浴剤がありました。困った、トイレの湯かぁ。
土手までやって来た。
今日、この場所にきて本当によかったと思う。
全然期待してなかったのだが、多くのチョウに遭遇することが出来たのだ。
以下、写真で紹介していこう。ただし、種名に絶対的な自信があるわけではないので注意!
①ヤマトシジミ


タンポポの上でプロポーズ中。 大変だ!クモが狙っているゾ。ドキドキの展開が!?

×4匹。人の恋路を邪魔するとは許せん。メイクLOVE♪
この日、たくさんのヤマトシジミが愛を語らっていました。
台風が恋を本気モードにさせるのでしょうか。台風よ、バンバン来いっ!
そして愛の炎をもっと燃え上がらせるのだ。やれやれ。熱くて、もう見てられないや。
②ツバメシジミ

ヤマトシジミに似ているが、後ろばねの形状が異なっている。
シジミチョウの仲間の同定は大変難しく、生息地や食草の他、羽の裏側の模様で
見分けるしかないのだが、ツバメシジミは後ろ羽に小さな突起があるのですぐに分かる。
ツバメシジミは特に好きだ。理由は名前にツバメが入っているから。
好きな鳥はツバメか猛禽類だから、無条件で愛着を感じてしまうのである。
近所の公園で見かけて以来の遭遇。ここの土手にも生息しているようで安心した。
③ヒメアカタテハ

鮮やかなオレンジ色が美しいチョウ。よく目立つ。
都会の秋を代表するチョウ。晩秋、10月から11月にかけてよく見かける。
タテハチョウといったら子供の頃はキタテハのイメージしかなかったのだが、
今やこのヒメアカタテハが最もメジャーな存在となった。写真のストックも一番あると思う。
それほど警戒心が強いわけではないので、じゃんじゃん狙っていっても大丈夫だ。
④イチモンジセセリ


もうお馴染みの存在、我らがセセリちゃん。アイドルとしてブレイク中♪
やはりセセリチョウの存在は欠かせない。けど見かけたのは2匹のみ。
どうやらこの土手での優先順位は低いようだ。地味でもいいから、存在の証しを示し続けて欲しい。
誰も振り向かなくても、僕はちゃんと注目してるから。絶対に見捨てたりはしない。
⑤ウラナミシジミ

文字通り、羽の裏側が波模様になっている。

ウラナミシジミ、開張Ver.。オーシャンブルーの光沢が美しい。
生まれて初めて、ウラナミシジミを見ました。
それほど珍しいチョウって訳ではないけど、都会で見れたのだから貴重だ。
でも見かけたのは1匹のみ。やはり個体数は少ないようだ。ちょっと残念。
とにかく初の出会いとなったウラナミシジミに密着である。
待つこと10分、ようやく羽を開いてくれた。美しい青色が目に映った。
ただ残念なのが曇り空だったということ。輝きも半減、魅力も半減。
それでも、今の僕には充分でした。チョウの羽って、何でこんなに美しいんだろう。
しばし時を忘れ、リフレッシュ。凄くいい気分転換になりました(^_^)
以上、台風の後の土手での出来事でした。一番の収穫はもちろんウラナミシジミに出会えたこと。
これからは台風が過ぎ去り、天候が回復したら、すぐに土手、公園、野山に繰り出します!
ワンダーランドが待っていると知ったら、もうじっとなんかしてられない。裸足で外へGOだ(笑)。
関連記事:「5月7日 晴れ 25℃」 「キンモクセイの香り@秋味ブログ」
やっぱり川はいいですねー!
台風が通り過ぎると、うずうずして外に出ちゃうんですよね。
ウラナミシジミにしばしウットリ…(セセリごめん!
なんて上品な名前を付けるもんだと感心したら、表も美しい!
今年はそろそろ蝶のシーズン終わっちゃうので、来年の楽しみに覚えておきます!
10分もじっと耐えたタツヤさんエライ!(゜∀゜)
川、河川敷、そして土手、最高!(笑)
都内で広い空間と言ったら、そこしかないですよね。
路面が濡れてなければ、自転車で激走するのですが(^_^;)
台風が来るとワクワクしてしまうw
不謹慎なのは分かっていても、止められません!
>REIさん
メアド入れちゃう人、たまにいます。
livedoorやJUGEMと方式が違うんですよねー。
チョウの名前にはパターンがあって、
名前から色や模様が想像できることが多いんです。
ヒメウラナミジャノメっていうチョウもいます(5月7日のチョウ)。
(どんな模様か想像してみて下さい。イメージ検索は厳禁(笑)
チョウは冬のギリギリまで見られます。
でも、雪国新潟ともなるとちょっと厳しいでしょうか。
寒さに耐えるチョウ、健気でカワイイです。
あと、10分間耐えることくらい余裕だったりします(^_^)v
なんてったって、チョウのためですから。Yeah!
ハニーだったら、3時間待ちます。(その前に電話しろよっ!
トラックバック、ありがとうございました♪
先程チョウを横から撮った写真を載せてみましたが、
コチラのお写真を拝見させていただいて
「ヤマトシジミ」なのかな?
と思いました(^ε^;)
ええ、「ヤマトシジミ」ですね。
羽が大きく見えたのでタテハチョウ科かなと思ったのですが、
違いました。HINAさんに見事に騙されちゃいました!
ヤマトシジミは市街地もいる、最も身近なチョウなんです。
たまにベランダにも来てくれたり、可愛がってます(^_^)
すごく情報が充実したblogですね。
興味深く読ませていただいちゃいました。
キンモクセイ、あの台風で
だいぶ散ってしまって悲しいかぎりです。
すこしでも長く楽しみたかったですー
秋味ぶろぐから来ました。フィールドにトラバしようと思ったら、チョット寄り道。金木犀のじゅうたんに反応してトラバしました。
よろしかったら どうぞ!
あ~散った金木犀はゴミになっちゃうんですね。
金木犀の散った状態を見て、
「追い越し禁止のラインを削ったゴミを固めてる」と言った人がいたんですが、
いま、このゴミ状態を見ると妙に納得してしまってます~(笑
すきあらば産卵ってかんじで。
ウラナミシジミすごいですねぇ。
はじめてみましたよ。
ゆーっくり飛び立って行きそう!
コメント、ありがとうございます。
当ブログは情報量結構あるんで読み応えがあると思います。
お時間のある時にまとめて読んで頂ければ幸いです。
それからリラックス部、入部届出してもいいでしょうか(笑)
(そーゆー活動はしてないって!
>hanaさん
こちらこそ、初めまして。
金木犀の絨毯は今注目ですよね。
関東地方は雨の天気が続いているので、
例年よりも早く、量も多く広がっています。
それは少し残念ですが、写真に収めることで気持ちが楽になる気がします。
雨も雨でまたロマンチックだなと思ったのでした。
>やんやんさん
追い越し禁止のライン、
なるほど確かにそう見えますよね。
場合によっては、文字の形状をなしてることも!?
黒いアスファルトと自然が作り出した芸術に注目ですね。