
キンモクセイ(金木犀)も秋を代表する花だろう。
道路の向こうにキンモクセイの花が咲いているのが見えた。
僕は迷わずキンモクセイの方向に向かう。遠回りしたって構わない。
距離を詰めるにしたがって、濃密に漂ってくるキンモクセイの香り。
それに誘われるがまま、ただ歩みを進めた。今の僕なら、蝶の気持ちも分かる。
いや、ラフレシアに引き寄せられたハエかもしれない。
この際どっちでもいい。とにかく魅力的だってことを伝えたいだけだ。
キンモクセイの香りが好きだ。
通学路にあったキンモクセイの木を思い出す。
その木を見る度に、将来庭にはキンモクセイを植えようと思っていた。
しかしながらその決意も空しく、頭を過ぎるのはトイレという空間であった。
正直キンモクセイの香りからトイレの芳香剤が連想されるのは頂けない。
キンモクセイの香りからトイレへ。
そう方向付けられた思考パターンを持った人は間違いなく不幸だと思う。
脱出不能のアンリミテッド。キンモクセイに日本の闇を見た気がする。
ちょっとだけ科学者を恨んでおこう。アンチノーベル。
とはいえ、最近のトイレの芳香剤にキンモクセイは採用されてないみたいだ。
エステー化学のサイト内を見た限り、キンモクセイの文字は確認できなかった。
定番のハーブやラベンダー、柑橘類などのフルーツ系ばかり。一体、何があったんだろう。
時代の闇に消えてしまったのか、キンモクセイ。もはや消息不明だ。

キンモクセイの花は色鮮やかなオレンジ。たくさんのみかんの皮だ♪なんて思う人いる!?
さぁ、こっからがKAIGANの凄いところだよ(笑)
本領発揮。実は他力本願だったりするんだけど(^_^;)
とりあえずキンモクセイについて、科学的なアプローチをしてみよう。
参考にするのは、NTVの『所さんの目がテン!』。
去年、キンモクセイを取り上げてたんだけど、その回の放送バッチシ見てました。
ポイントは以下の2点。
1.キンモクセイの花の匂いは、虫を寄せ付けない匂いだった!
2.日本にあるキンモクセイの木のほとんどはオスの木!
放送当時、かなり意外な事実に、めちゃくちゃ驚いたことを良く覚えています。
キンモクセイの花の匂い成分、ガンマーデカラクトンには、虫を避ける効果が有るって!?
蚊に全く刺されないなんて凄いゾ。唯一、通行可能な昆虫がホソヒラタアブってのも意外だ。
植物と昆虫の関係性に見る進化の歴史は、やはり興味深いものがあります。一種の共生関係!?
いや、たしかそれって共進化って言います。昔、生物の授業で習った記憶があります。
それから、キンモクセイがイチョウ(銀杏)と同じく雌雄異株だったとは。
道理でキンモクセイの実を見ないわけだよね。キンモクセイの歴史、ここにあり。
というわけで、キンモクセイと蝶の組み合わせ♪という
写真を狙っても無駄ってことに成増、赤塚、板橋区!気をつけて!!
逆に言うと、キンモクセイと昆虫(ホソヒラタアブ以外)が一緒に写真に写っていたら、
それは捏造ってこと。なるほど、賢い人間になりましょう。決して騙されてはいけません。
(参考ウェブサイト:知識の宝庫!目がテン!ライブラリー「秋の香り キンモクセイ」)
ちなみに「キンモクセイ」で検索すると、
最初にヒットするのは、5人組バンドのキンモクセイ。植物じゃないんだ(笑)。
⇒キンモクセイ・オフィシャルサイト「もやし祭り」 http://www.kinmokusei.jp/
実はあまり彼らのこと知らないんだけど、ホームページは気に入りました。
だって「もやし祭り」だよ。ヨシダプロのホムーページ以来の衝撃度かもしれない(^_^;)
とにかくオススメなのが、「キンモクセイの金魚すくい」というページ。
何なんだ、この世界観。強烈なオーラ。あと、キンモクおみくじも必見(必聴!?)。
やったー、色々書いていくうちに、
史上初めての、謎のキンモクセイエントリーになっちゃったYO!
これでも一応、秋味ぶろぐ仕様ですので、トラックバック夜露死苦(笑)
関連記事:「いずれアヤメかカキツバタ」
道路の向こうにキンモクセイの花が咲いているのが見えた。
僕は迷わずキンモクセイの方向に向かう。遠回りしたって構わない。
距離を詰めるにしたがって、濃密に漂ってくるキンモクセイの香り。
それに誘われるがまま、ただ歩みを進めた。今の僕なら、蝶の気持ちも分かる。
いや、ラフレシアに引き寄せられたハエかもしれない。
この際どっちでもいい。とにかく魅力的だってことを伝えたいだけだ。
キンモクセイの香りが好きだ。
通学路にあったキンモクセイの木を思い出す。
その木を見る度に、将来庭にはキンモクセイを植えようと思っていた。
しかしながらその決意も空しく、頭を過ぎるのはトイレという空間であった。
正直キンモクセイの香りからトイレの芳香剤が連想されるのは頂けない。
キンモクセイの香りからトイレへ。
そう方向付けられた思考パターンを持った人は間違いなく不幸だと思う。
脱出不能のアンリミテッド。キンモクセイに日本の闇を見た気がする。
ちょっとだけ科学者を恨んでおこう。アンチノーベル。
とはいえ、最近のトイレの芳香剤にキンモクセイは採用されてないみたいだ。
エステー化学のサイト内を見た限り、キンモクセイの文字は確認できなかった。
定番のハーブやラベンダー、柑橘類などのフルーツ系ばかり。一体、何があったんだろう。
時代の闇に消えてしまったのか、キンモクセイ。もはや消息不明だ。

キンモクセイの花は色鮮やかなオレンジ。たくさんのみかんの皮だ♪なんて思う人いる!?
さぁ、こっからがKAIGANの凄いところだよ(笑)
本領発揮。実は他力本願だったりするんだけど(^_^;)
とりあえずキンモクセイについて、科学的なアプローチをしてみよう。
参考にするのは、NTVの『所さんの目がテン!』。
去年、キンモクセイを取り上げてたんだけど、その回の放送バッチシ見てました。
ポイントは以下の2点。
1.キンモクセイの花の匂いは、虫を寄せ付けない匂いだった!
2.日本にあるキンモクセイの木のほとんどはオスの木!
放送当時、かなり意外な事実に、めちゃくちゃ驚いたことを良く覚えています。
キンモクセイの花の匂い成分、ガンマーデカラクトンには、虫を避ける効果が有るって!?
蚊に全く刺されないなんて凄いゾ。唯一、通行可能な昆虫がホソヒラタアブってのも意外だ。
植物と昆虫の関係性に見る進化の歴史は、やはり興味深いものがあります。一種の共生関係!?
いや、たしかそれって共進化って言います。昔、生物の授業で習った記憶があります。
それから、キンモクセイがイチョウ(銀杏)と同じく雌雄異株だったとは。
道理でキンモクセイの実を見ないわけだよね。キンモクセイの歴史、ここにあり。
というわけで、キンモクセイと蝶の組み合わせ♪という
写真を狙っても無駄ってことに成増、赤塚、板橋区!気をつけて!!
逆に言うと、キンモクセイと昆虫(ホソヒラタアブ以外)が一緒に写真に写っていたら、
それは捏造ってこと。なるほど、賢い人間になりましょう。決して騙されてはいけません。
(参考ウェブサイト:知識の宝庫!目がテン!ライブラリー「秋の香り キンモクセイ」)
ちなみに「キンモクセイ」で検索すると、
最初にヒットするのは、5人組バンドのキンモクセイ。植物じゃないんだ(笑)。
⇒キンモクセイ・オフィシャルサイト「もやし祭り」 http://www.kinmokusei.jp/
実はあまり彼らのこと知らないんだけど、ホームページは気に入りました。
だって「もやし祭り」だよ。ヨシダプロのホムーページ以来の衝撃度かもしれない(^_^;)
とにかくオススメなのが、「キンモクセイの金魚すくい」というページ。
何なんだ、この世界観。強烈なオーラ。あと、キンモクおみくじも必見(必聴!?)。
やったー、色々書いていくうちに、
史上初めての、謎のキンモクセイエントリーになっちゃったYO!
これでも一応、秋味ぶろぐ仕様ですので、トラックバック夜露死苦(笑)
関連記事:「いずれアヤメかカキツバタ」

この時期、ドコ歩いてもめまいがします…。
虫除けに植えるんだと言ったおばさまに会いましたが、ウソじゃなかったんですね。
ただ、香りがキツくて虫が目を回すんだよって言ってました。
そういえば殺虫剤いらずの木です。
バンドのキンモクセイは知ってましたよ。
時折ラジオから流れてきます。
TBありがとうございました。
こちらからもお返しに・・・
トイレの芳香剤、ご愁傷様です。
って、やっぱりそのイメージを植え付けられちゃってますよね。
日本人の悲しい性(サガ)って奴でしょうか。
虫除けに植えるんだと言っていたおばさま、
なかなかの兵と見ました。
虫が目を回す瞬間、見てみたいです(笑)
>WAKAさん
日本にはキンモクセイの雄株しかないことをご存知だとは!?
さすがはWAKAさん、花専門ブロガー。恐れ入りました。
というより、花試験難しいです(^_^;)
でも物凄くためになりますね。素晴らしいっ!
他の植物を守るためにも、キンモクセイ(苗でも可)は欲しいところ。
もちろん東京のベランダにも(^_^)
バンドのキンモクセイ、自分はCDショップでジャケットを見かけたり、
音楽番組のランキングでチラッと聞くぐらいでしたが、
これからは彼らに注目でしょうか。
機会があれば、レンタルして聴いて見たいと思います!
>ラフレシアに引き寄せられたハエかもしれない。
で、笑わせて頂きました。
人によって、この金木犀の香りの好き嫌いがあると思うけど、私は大、大好きなんですよ。
でも、芳香剤のキンモクセイは買いません。
我が家にも昔からあるんですが、香りでクラクラウットリしちゃいます。( ´ー`)フゥー...
ホント勉強になりました。タツヤさん、ありがとうございます。
機会があったら、是非一緒にラフレシアの臭いも嗅いでみたいですね。(我慢大会になりそう…)
キンモクセイに釣られて辿り着きました。
最近、歩いていると どこからともなくキンモクセイの薫
あぁ、もうキンモクセイの花の香る季節なのだなぁと
気づくとそこかしこにあって、イイ薫を漂わせていて
なんだかちょっと嬉しくなるのです。
いや、何でもありません!とにかく笑って頂けて何よりです!
>でも、芳香剤のキンモクセイは買いません。
私の場合、キンモクセイどころか芳香剤自体買ってません。
なんか苦手なんですよね、化学合成した芳香って。
とりあえずファブリーズでファブっとく?みたいな感じです。
無香料が一番いいかなと思うのですが。。。
>機会があったら、是非一緒にラフレシアの臭いも嗅いでみたいですね。
マジっすか!?(笑)
そのお誘い、大変光栄に思います。ただ・・・、
ラフレシアは熱帯の植物だからマレーシアとかに行かなくてはなりません。
花が咲いている光景は現地の人でもなかなか見ないそうです。
もちろん熱帯のジャングルを数日間さ迷うことを覚悟して下さい。
ん?京都府立植物園の温室でラフレシアが観賞できる!?
となると、知り合いブロガーさんオフin京都開催決定か。
もちろんメインは我慢比べ大会。優勝、狙っちゃいます(爆)
キンモクセイの香りはネット上にも漂うのか!?
とにかくKAIGANへの訪問、誠にありがとうございます(^_^)
私の場合も状況は似ていて、
気付けばもうキンモクセイの季節という感じです。
街中のあちこちで見かけるで本当に嬉しくなりますよね。
自分もいつかはキンモクセイ所有者に!これが目標だったりします。
わぁ~すっごいきれいな写真ですね!(*^^*)
この季節、どこへ行ってもどこかしらからよい香りが漂ってきますね♪
最近のTVはためになることをたくさんやってくれますね。
でも、私の場合すぐに忘れてしまう・・・ので、
φ(..;) メモメモ「タツヤさんのKAIGAN」っと。
知らないことばかりでした。
勉強になりました。ありがとうございました~。
Youyounonbiriさんには負けましたが、
このキンモクセイも立派な大木でした。
ちょうど西日が照っていたので、黄金色に輝いていました。
最高の瞬間にめぐり会えた気分でした。やった!
「所さんの目がテン!」は要チェックですよ。
日曜日、早く起きた朝は是非。7時からやってます。
ちなみに今日はフラミンゴの秘密でした。
金木犀=トイレ
という思考の人は、この香りで癒されないのです。