
カマキリが好き。
細身の体がたまらなくカッコイイ。
秋晴れの日曜日、原っぱを歩いていた。
何か音がする。耳を澄ますと、それはセイタカアワダチソウの方から聞こえてくる。
次の瞬間、僕はヤツを見たんだ。そう、カマキリだ。
褐色型、腹部の大きな個体。間違いない、ハラビロカマキリのメスだ。
とりあえず僕はカマキリを刺激しないようゆっくりと近づいて、ヤツを観察することにした。

このフォルムが最高にカッコEEZ! 大きなお腹は卵が詰まっている証拠。頑張れ、お母さん!
どうやらお母さんが食べているのはハエ(アブ)らしい。
ムシャムシャと食べている。残るは頭部だけだ。だが、それもあっという間に平らげた。
恐ろしいほどの食欲。お腹にいる赤ちゃん(正確にはまだ卵の状態)のためとはいえ凄い。
カマキリの捕食シーンほど身近に感じられる弱肉強食の世界は他にないだろう。
草原では耳を澄まそう。捕食中のカマキリを見逃してはならない。

木の幹にカマキリ。カマキリは綺麗好き。食事の後のお手入れは決して忘れない。
昆虫界の名ハンター、カマキリ。その存在は脅威的だ。
生態ピラミッドでも上位に位置するカマキリは野蛮なイメージが付きまとうが、実際は違う。
よく見れば愛嬌のある顔だし、可愛らしい仕草だってする。時には害虫も食べてくれる。
自然界の一員として欠かせない存在だし、人間のパートナーとしても成立している。
そもそもカマキリの成虫の個体数は少ない。
卵のうから孵化してくる前幼虫は200~300匹と言われているが、
その中で無事成虫となれるのはわずかに数匹のみだ(1匹とする説が一般)。
幼虫時代のカマキリは捕食者ではなくて、被捕食者として生きていると言っていい。
時にはアリにさえ捕らえられることもある。幼虫時代のカマキリはあまりにも弱い。
そんな過酷なサバイバルを生き残ったのが、秋に私達が出会う成虫のカマキリである。
ハンターの中でもエリート中のエリートというわけだ。だから我々は敬意を払わなければならない。
だが凄く残念なことに、今の季節、アスファルトで舗装された道路の上で
カマキリの礫死体をよく見かける。内臓がえぐれた光景はあまりにも生々しい。
自動車やバイク、自転車、そして歩行者に轢かれてしまうのだ。
もし路上でカマキリに出会ったら、近くの安全な草地まで運んであげて欲しい。
ただでさえ個体数が少ないカマキリをこれ以上減らしてはならない。

セイタカアワダチソウとカマキリ。ユニークな表情がカマキリの最大の魅力である。
カマキリは環境の豊かさを表す指標にもなる。
1匹のカマキリが育つのに、どれだけの昆虫がエサとして必要だろうか。
カマキリが存在するということは、多種多様な生物が存在することを意味している。
これからもカマキリが存在できるよう、自然環境に配慮していこうと思う。
というわけで、みなさんもカマキリを愛して下さい。
決して怖い存在ではありません。捕まえると、後ろ肢で激しく抵抗されますが(^_^;)

【SPECIAL NEWS】カマキリ専門テーマサロンが出来ました。
★全国のカマキリスト、集まれ!
http://blog.goo.ne.jp/userstheme/showtheme-b37a5f395e8bf8d0929bc8e739e88c83.html
トラックバック・ピープルに新設した方が都合がいいのかもしれませんが、
一応gooブログユーザーなので新しく出来たテーマサロンを利用したいと思います。
自然・環境のカテゴリーがなかったので、写真のカテゴリーにしました。
なので写真にこだわる必要はございません。カマキリにまつわる文章、テキスト、絵でもOKです。
トラックバックする内容もカマキリに関わっていると投稿者が判断したのならば、
基本的に何でも構いません。カマキリのキャラクター、カマキリに似ている人でもOK!
どうぞご自由にTBして下さい。これがきっかけとなってカマキリの人気が高まって行けば幸いです。
トラックバックURL:http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/b37a5f395e8bf8d0929bc8e739e88c83
あっ、ここだけの内緒。紹介文にて、カマキリのスペルを間違えました(-_-;)
編集機能が付いてないので訂正が出来ません。目を瞑って頂けますでしょうか。
別にこの程度のことで凹たれません。だって、他にも同じ間違いを犯した人が(笑)
これって、防衛機制で言うところの投射でしょうか。フフフフフ、面白い。
★KAIGAN×カマキリの歴史
当ブログでカマキリが登場したのは過去に2回。
「ソーラービーム*命中率100%」と「白山神社の蟷螂」の両エントリーだ。
いずれもかなりの反響があり、潜在的なカマキリの人気は高いと思われる。(筆者談)
昆虫の王者はカブトムシじゃない。カマキリのサクセスストーリーが今始まるんだ。間違いない。
★余談カマキリ
今朝のブレイド、初登場のワイルドカリス、ご覧になられました?
エクシードギルスみたいで、カッコよかったです。ハートのKのラウズカード、欲しいっ!
ハッサムは手持ちポケ確定だし、ZOIDS(ゾイド)のディマンティスはカッコイイ。
嗚呼、カマキリ最高さ。生涯君に尽くしてもいい。やっぱ、よくない(^_^;)
細身の体がたまらなくカッコイイ。
秋晴れの日曜日、原っぱを歩いていた。
何か音がする。耳を澄ますと、それはセイタカアワダチソウの方から聞こえてくる。
次の瞬間、僕はヤツを見たんだ。そう、カマキリだ。
褐色型、腹部の大きな個体。間違いない、ハラビロカマキリのメスだ。
とりあえず僕はカマキリを刺激しないようゆっくりと近づいて、ヤツを観察することにした。


このフォルムが最高にカッコEEZ! 大きなお腹は卵が詰まっている証拠。頑張れ、お母さん!
どうやらお母さんが食べているのはハエ(アブ)らしい。
ムシャムシャと食べている。残るは頭部だけだ。だが、それもあっという間に平らげた。
恐ろしいほどの食欲。お腹にいる赤ちゃん(正確にはまだ卵の状態)のためとはいえ凄い。
カマキリの捕食シーンほど身近に感じられる弱肉強食の世界は他にないだろう。
草原では耳を澄まそう。捕食中のカマキリを見逃してはならない。

木の幹にカマキリ。カマキリは綺麗好き。食事の後のお手入れは決して忘れない。
昆虫界の名ハンター、カマキリ。その存在は脅威的だ。
生態ピラミッドでも上位に位置するカマキリは野蛮なイメージが付きまとうが、実際は違う。
よく見れば愛嬌のある顔だし、可愛らしい仕草だってする。時には害虫も食べてくれる。
自然界の一員として欠かせない存在だし、人間のパートナーとしても成立している。
そもそもカマキリの成虫の個体数は少ない。
卵のうから孵化してくる前幼虫は200~300匹と言われているが、
その中で無事成虫となれるのはわずかに数匹のみだ(1匹とする説が一般)。
幼虫時代のカマキリは捕食者ではなくて、被捕食者として生きていると言っていい。
時にはアリにさえ捕らえられることもある。幼虫時代のカマキリはあまりにも弱い。
そんな過酷なサバイバルを生き残ったのが、秋に私達が出会う成虫のカマキリである。
ハンターの中でもエリート中のエリートというわけだ。だから我々は敬意を払わなければならない。
だが凄く残念なことに、今の季節、アスファルトで舗装された道路の上で
カマキリの礫死体をよく見かける。内臓がえぐれた光景はあまりにも生々しい。
自動車やバイク、自転車、そして歩行者に轢かれてしまうのだ。
もし路上でカマキリに出会ったら、近くの安全な草地まで運んであげて欲しい。
ただでさえ個体数が少ないカマキリをこれ以上減らしてはならない。

セイタカアワダチソウとカマキリ。ユニークな表情がカマキリの最大の魅力である。
カマキリは環境の豊かさを表す指標にもなる。
1匹のカマキリが育つのに、どれだけの昆虫がエサとして必要だろうか。
カマキリが存在するということは、多種多様な生物が存在することを意味している。
これからもカマキリが存在できるよう、自然環境に配慮していこうと思う。
というわけで、みなさんもカマキリを愛して下さい。
決して怖い存在ではありません。捕まえると、後ろ肢で激しく抵抗されますが(^_^;)

【SPECIAL NEWS】カマキリ専門テーマサロンが出来ました。
★全国のカマキリスト、集まれ!
http://blog.goo.ne.jp/userstheme/showtheme-b37a5f395e8bf8d0929bc8e739e88c83.html
トラックバック・ピープルに新設した方が都合がいいのかもしれませんが、
一応gooブログユーザーなので新しく出来たテーマサロンを利用したいと思います。
自然・環境のカテゴリーがなかったので、写真のカテゴリーにしました。
なので写真にこだわる必要はございません。カマキリにまつわる文章、テキスト、絵でもOKです。
トラックバックする内容もカマキリに関わっていると投稿者が判断したのならば、
基本的に何でも構いません。カマキリのキャラクター、カマキリに似ている人でもOK!
どうぞご自由にTBして下さい。これがきっかけとなってカマキリの人気が高まって行けば幸いです。
トラックバックURL:http://blog.goo.ne.jp/tbinterface.php/b37a5f395e8bf8d0929bc8e739e88c83
あっ、ここだけの内緒。紹介文にて、カマキリのスペルを間違えました(-_-;)
編集機能が付いてないので訂正が出来ません。目を瞑って頂けますでしょうか。
別にこの程度のことで凹たれません。だって、他にも同じ間違いを犯した人が(笑)
これって、防衛機制で言うところの投射でしょうか。フフフフフ、面白い。
★KAIGAN×カマキリの歴史
当ブログでカマキリが登場したのは過去に2回。
「ソーラービーム*命中率100%」と「白山神社の蟷螂」の両エントリーだ。
いずれもかなりの反響があり、潜在的なカマキリの人気は高いと思われる。(筆者談)
昆虫の王者はカブトムシじゃない。カマキリのサクセスストーリーが今始まるんだ。間違いない。
★余談カマキリ
今朝のブレイド、初登場のワイルドカリス、ご覧になられました?
エクシードギルスみたいで、カッコよかったです。ハートのKのラウズカード、欲しいっ!
ハッサムは手持ちポケ確定だし、ZOIDS(ゾイド)のディマンティスはカッコイイ。
嗚呼、カマキリ最高さ。生涯君に尽くしてもいい。やっぱ、よくない(^_^;)
予告どおりでましたねぇ~~(嬉しい♪
カマキリのお腹がこんなに大きくなるとはビックリしました。
これじゃあ、トンボの1つや2つ、食べても大丈夫っぽいよ。お母さんガンバレ!と叫びたくなります。
ちなみに木に登るカマキリってどのくらい近づいてるの??
カメラ目線が何気にオチャメだったりしますが、カマキリストだけに許される至近距離ですか?
とりあえず、goo頑張ろうね!って感じです(ぉぃぉぃ
あまりカマキリの需要ないかもしれませんが、
期待を込めて設置してみました。記念(?)にもなるし。
REIさんもぜひご利用下さいましm(__)m
トンボなんて、羽以外バクバク食べちまいますよ。
硬そうな複眼も容赦なくいっちゃいますから。
お母さんはさすがです。本当に凄いんだからっ。
カマキリとの距離ですか!?
うーんと、10cmです。今のデジカメ、
マクロモードの最短焦点距離が10cmで限界なんです。
(弱すぎなんで、なるべく早く買い換えますね。)
でも、今回のハラビロカマキリちゃんはご安心下さい。
10cmを越える超巨体ですから、迫力十分!!!
ご覧頂いたように、素晴らしい1枚に仕上がりました(^_^;)
gooのテーマサロン、初めて知りました。
こんな風に広がりが(深まりか!?)持てるのは楽しいですね。
セイタカアワダチソウの中にいる写真では、カマキリは笑ってますよね♪
こちらも思わずにっこりしてしまいました。
私はでっかいのも大丈夫なんですよ~
かわいいじゃないか!
小さい頃カマキリを卵から観察し続けたこともありますからね~
小さいのはホントに可愛いですよね。
あれがこれだけ成長するんだと思うと感慨深いものがありますよ。
ちなみに私バッタはダメだけどイナゴは平気です。
この基準はなんなんだろうか・・・
というか、コモノも見ないんです。
写真撮ろうとすると、手(カマ)を出してわやわやするのがかわいいのに…
それがきちんとカメラ目線でほんと愛嬌のある昆虫だと思います。
かわいいですよね!
カマキリスト~♪
テーマサロンの方にトラバさせていただきました^^
お腹はちょっと苦手だけど、眼がステキ…カマキリ。
gooにテーマサロンが出来ました。
TBPと同じくトラックバックは誰からでも可能なんですが、
テーマ登録はgooブログユーザーのみになってるのが難点です。
まぁ乱立を防ぐために制限を設ける必要性はありますが(^_^;)
セイタカカマキリ(略すなっ!
気に入って頂けたようで光栄です。
自分でもこの写真を見ると、和んでしまうんです(^_^)
>314さん
田舎少女314さんは、
大きなカマキリでも問題ナッシングですよね。
卵を観察した経験があるってことは、もうカマキリスト合格です!(笑)
孵化したばかりのベイビーはカワイイですよねー。
イナゴ?イナゴですか!?
それは佃煮にして食べてるからでしょ。
栄養価が高くて、白いご飯にも合う・・・。
って、私は食べたことありませんが(^_^;)
>Bakeさん
おや?多摩川にカマキリいないのでしょうか。
絶対いますって。タモ網はとりあえず置いておいて、
虫取り網で多摩の原っぱを駆け回って下さい(笑)。
見つかったら、TBして下さい。お待ちしています。
>c-fineさん
どうも、こんばんは(^_^)
専門家ではないので詳しいことは分かりませんが、
カマキリの眼の黒い部分は常にこちらを向いているようです。
いつまでも追いかけてくる月のようですねー。
ちなみに夜のカマキリの眼はオールブラックです。
機会があればナイトアイなカマキリも見て下さいね。
>あゆちゃん☆さん
おっ、早速テーマサロン利用して下さったのですね。
ありがとうございます。凄く嬉しいです(^_^)
カマキリのお腹はいかにも昆虫なので、
自分もちょっと苦手だったりしますが、
やはりお母さんを応援したくなるんです!
愛くるしい眼もポイント高し。カワイイ♪
カマキリストとして、お互い頑張っていきましょうね!
カマキリスト宣言にのっかります!
私のカマキリエントリー3つ、TBさせていただきました。m(__)m
今年は卵も撮りたいです。いつごろでしょうね?
今のところ、カマキリエントリーは3対3の同点のようですねー。
負けませんよ。ザッツカマキリエンタテイメントッ!
って、勝負してどーする(^_^;)
この秋はLive STRONGと共に野に出かけ、
カマキリの記事を書いたらぜひテーマサロンを利用して下さいね。
カマキリの卵は11月以降でしょうか。
去年は近くの空き地で10個も見つけてしまいました。
宝探し感覚で家族で遊んでもらえれば面白いと思います。
カマキリとの思い出を作りましょう!(笑)