菜の花摘みに出かけよう！

今日は荒川サイクリングロード情報をお届けしたいと思います。

桜の隠れた名所を多数有する荒川土手。
今の季節、荒川CRを行けば多くの桜が私たちの目を楽しませてくれることでしょう。
しかしながら、桜だけが主役ではありません。植物界には強力なライバルが存在するのです。
アンパンマンとばいきんまんが対峙するように。キラとLが互いに敵意を燃やすように…。

そう、桜のライバルとは菜の花(アブラナ)のことでござーい!!
荒川CR(左岸)を行くと、埼玉県川口市を通過する頃、菜の花畑と併走することになります。
ここが凄い。写真をご覧の通り、非の打ち所のない“菜の花絶景ポイント”になっています。
実は此処、MSN-Mainichi INTERACTIVEにてニュース扱いを受けるほどの景勝地でした。

荒川フラワーベルト：菜の花200万株！一気に春が来た－－川口/埼玉
ポカポカ陽気になった5日、川口市浮間ゴルフ場沿いの「荒川フラワーベルト」で約200万株の菜の花が勢いよく開いた。昨年12月に市公園緑地公社職員がまいた「金木花菜」の種20リットルが多雪だった冬に負けず、すくすく育った。フラワーベルトは全長750メートル、幅10メートル。ミツバチ、テントウ虫、モンシロチョウなどが蜜（みつ）を求めて飛び回っている。
(中略)
9日から摘み取り自由。今年は満開の時期に持ち帰れそうだ。
JR川口駅西口からバスで「飯塚3丁目」下車、徒歩2分。

なんと、菜の花畑には正式名称が存在してました。
その名も「荒川フラワーベルト」。太平洋ベルトみたいで素敵だニャー。

　　
青空と菜の花。黄色が眩しい。　　　 看板には「4月9日(土)より花摘み解禁」の文字が。嬉しい♪

秋に咲き誇るセイタカアワダチソウなんかより、断然キレイな菜の花さん。
もう恋に堕ちてもいい。菜の花のベッドに抱かれ、永遠の眠りに就いてしまいたい。

全長750メートルにわたり、200万株の菜の花が咲き乱れる光景は圧巻の一言に尽きます。
そして、何よりも嬉しいのが花摘み放題のサービス。もちろん無料でございます。流石は川口市。
菜種油(ナタネ油)を採取するもよし。晩御飯に“菜の花の天ぷら”を作るのもよし(食用なのか!?)。
全てはあなたの自由です。ただし早い者勝ちなので、色々と企んでいる人はお早めに(笑)。
といわけで、皆さんも「荒川フラワーベルト」に足を運んで頂ければ幸いです。

【関連リンク】
★アブラナ(Wikipediaより)
★菜の花プロジェクトネットワーク
菜の花・なたね油レシピ集が便利です。今日の夕飯に是非！