打当温泉着午後2時。つばめが空を切って飛んでいる。
露天風呂代400円。露天風呂は源泉かけながし。
53度(湧いているところ)の源泉。ほぼ無臭。透明。日本酒ほどの濁り。
(本には弱酸性でほのかな硫黄の匂いと書いてあった)
奥にあるマタギ資料館には初めて入る。
マタギといえばこのナガサ。仕留めた獲物の
解体に使うらしい。よく切れそう。重量感もある。
日本刀とナタのあいのこぐらい。地元のマタギの
鍛冶屋がつくっているらしい。
確かにサイクリングの途中、鍛冶屋を通り過ぎてきた。
フクロナガサというのもあった。これは元のほうが
袋になっていて、ここに木を差し込んで槍のように使うらしい。
熊と格闘して急所はずしたらどうなるのだろうか。
都合よく喉を突けるのか。もし俯いて突進してきたら
どうなるか。