ご無沙汰かもしれません、皆様
本筋を離れネット上の起きることでメモをしてみようかと思います。
あの人気配信者メンタリストDaiGo
「生活困窮者よりもその金で猫を救うほうが、猫好きの自分にとっては嬉しいです。」
みたいな酷い発言があり、猫と暮らす現在傷病により人生が大破困窮、しつつある私にとっては、悶々とする内容であります。
この場で色々自説にて世の中の末端にて仕方ないと思い、その件にて各プラットフォームにて配信者の反応を見たところ、さすがに擁護はしかねるのは当たり前の事であり、批判、非難 心配 に埋め尽くされつつあり、この馬鹿な影響力目的の過激論説に影響を受けた者たちが「ホームレス狩り」を是とす行動に出ることに加え、あるいはそれ以上に当該配信者のマジ狩が始まる期待、もとい、心配な気持ちな次第です。
自分の知りえないことは、結構適当にいえてしまう故に、殊更本音を広く伝搬する媒体で伝えようとすると期は、真実と建前そして感情の配分が必要な筈だと思いますが、これらの配分がなされてない発言を見る限り、無知蒙昧とはこのことであり、世論で当然吊し上げられる事柄である当たりの帰結は、書物から得られないはずの匿名掲示板等での不正などから得た情報に依る嫌悪屋優劣感など、もしくは個人的経験が根底にあることを感情に任せて話せる人物と改めて認識される次第でもあります。
さらに反省と称する配信実況にて、猫の保護に話を逸らしつつ、半笑いの親近感を誇示した眼差しにて、早口で自分の失言は生活困窮者に対する無理解にあると「認識の誇示マウント」の意思を感ずる問題点に帰結し、「それら」を学ぶ機会を作り学「猫の保護」共々学んでゆくので、容赦を懇願する帰結に至る発言に事を収めようとするに到達を目論んでいるが、より紋々とする内容でありこの人物の更なる失望を感じ入り、これらの知識インフルエンサーの表層的なサジェストの影響を受けた者達が蔓延する行く末にも危惧と悲しみを感じます。
まず学習方法として「その筋」の保護団体に頼るとのことですが、おおよそ彼の猫より見下した方々を理解するのは、施した側の立場で入っても理解をすことはできない、しかもその対象を極端な事例および、「復帰などの」社会的脱落と見下す時点ですでに新たなるヘイトを前提しており反省を感じるものでないでしょう。
次に当該保護団体の画一的な「成功例」だけでは知るエビデンスにかけ、本来なら公的な社会福祉協議会辺りに質問をして、保護の意義の建前から知るべき、末端の支持団体では立場のへ違いが多いので、今回の争点の問題に至らないであろうことは想像され、当該の本人が現場の人間の限定的な諸事を曲解 誤解した 困惑する情報を発信する可能性があります。
上記のことより、当該人物知ってほしい点は「知識」の欠如ではなく「情緒」「思いやり」「自らに当てはめた想定」の欠如であると断言できるのではないかと思います。
これを説明できる論説があるなと思いを巡らしていたらにツイキャス配信者の野田草履氏がこの問題に触れたさいに、言及したアメリカの哲学者「ジョン・ロールズ」(John Bordley Rawls、1921 - 2002年)の「正義論」(1971)で述べられた「無知のヴェール」という論説がしっくりくるなと思い陰ながら「ニコ生」黎明期からの配信者知識の懐の深さに感心ホッコリしました。
その点でこの物議をかもした価値だけは認めておきましょうか。