みなさん こんにちは
いつもありがとうございます。
おかげさまで
「自然」は
今月で877号を
迎えました。
これから
「自然」の文章から
みなさんに
お伝えしてまいりたいと
思います。
よろしくお願いいたします。
まず、
毎号
表紙の裏に書かれている文章です。
人間の本体は霊魂
(たましい)である
◇人間の本体は肉体ではなく霊魂であります。
霊魂が肉体に依(よ)って(肉体を使って)
現象界(この世)の生活をしている
それが 人間であります。
◇霊魂は肉体による生活を通して
苦しみや喜びを味わい
さまざまな体験をすることができます。
そして、
その体験によって
霊魂 自(みずか)らの存在と
そのありようを
知ることができます。
すなわち、
自分は
何を喜び、
何を嫌がり、
何を恐れるかなど、
自分の心の
ありようを知り、
その傾向に
気付いていくことができます。
◇ですから、
生活の中で起こってくる一切の事柄は
自分のありようを知るための機会であると知って、
それに全力を尽くしていくことが、
人間生活の基本的態度で
なくては
なりません。
このような生き方をしてこそ、
霊魂は自(みずか)らのありようを
知ることになり、
そこから人間とは何かという
人間自覚のみちが
開(ひら)けてくるのです。
◇霊魂が人間自覚への精進に
ひたむきになり、
人間とは何かを
知っていくことこそが、
人間生活の真の意義であります。
皆様のご健康とご多幸を
お祈りいたします。