皆さんこんにちは
いつもありがとうございます。
おととしの
7月17日
自然社本宮を中心になって建立していただいた
橋本さとみ先生のご命日に
高野山奥の院に参拝致しました。
弘法大師御廟にお参りし
金田先生の墓
信徒の皆さんのお墓
そして福井家の墓
そして
その日が
ご命日である橋本先生のお墓。
そして
自然社本宮の宿泊施設を長年
管理してくださっていた方も
7月17日がご命日ですので
その方の家のお墓もお参りを
させていただいたと思います。
そして高野山内を歩き
あるお寺にお伺いしました。
当時そのお寺のご住職は
愛知県にあるお寺で生まれ育った方でした。
その方は今年が弘法大師がお生まれになって
1250年を迎えることを記念して
「空海散歩」（空海散歩）という本を
みんなで書こうと志し
編集の責任者として尽力されて
おられる方でした。
私は和歌山市の一休院というお寺で
一休院ご住職から
「空海散歩」
のことを教えていただき
一度
編集をしておられる
ご住職にお会いしたいなと思っていましたので
そのことを伝えると
応接間にご案内してくださり
色々とお話をお聞きいたしました。
すると高野山のあるお寺のご住職は
「空海散歩」の執筆をしてみませんか？
「はい是非お願い致します」
ということで
私も執筆のお仲間に加えて頂きました。
おかげさまで
「空海散歩」は現在のところ9巻まで出ています。
今年はいよいよ最終巻の10巻の発刊がされます。
また今年は弘法大師がお生まれになって
1250年を記念して色々な行事が行われます。
おかげさまで私もその行事の一つに参加させていただく
お誘いをいただいております。
ありがたいことです。
まだ10巻は出ていませんが
現在
筑摩書房の方々を
中心に
編集が進められております。
自然社本宮の神主さんが
私のことを
自然社本宮で生まれ育っていない
ということを筑摩書房さんにお伝えになったようでございますが
父が自然社本宮建立直後
昭和39年
自然社本宮で働くことになり
そして昭和43年
自然社本宮で
母との結婚式を挙げていただき
翌年私が生まれました。
お宮参りも
七五三も
おかげさまで私は自然社本宮でして頂きました。
なぜ自然社本宮の現在の神主さんが
私のことを自然社本宮で生まれ育っていない
ということをおっしゃるのか
しっかりと
そのわけを
聴かせていただきたいと思います。
多くの皆さんから
自然社の福井くん福井くんと
子供の頃からかわいがっていただきました。
父が約3年前に亡くなり
母も自然社本宮から離れて暮らしていますが
今も自然社本宮の地域の方々は
お母さん元気かい？
いつも声をかけてくださいます。
私が通っていた花坂小学校は
当時全校生徒30人足らずの小さな学校でした。
今でも久しぶりに小学校に行くと
快く迎えてくださいます。
小学校島地地域の皆様とともに
運動会を行ったり
学芸会を行なったり
地域とともにある学校で育てていただきました。
小学校のすぐ近くには
神社とお寺があり
神社の境内に
小学校があると言っても過言ではない素晴らしい環境で育ちました。
本当にありがたいことです。
地域には中学校がないので
高野山中学校にバスに乗って通っていました。
毎日のように高野山に上がらせていただいたわけです
中学校のマラソンコースは
中学校から奥の院の弘法大師の御廟の近くまで行くコースで
走ることが得意だった私は
冬には特に毎日のように走っていたように記憶しています。
今思うと
素晴らしいマラソンコースに恵まれていたんだなぁ
と
感謝しております。
自然社本宮の社宅から
伊東高校まで
自転車で通っていた時など
本当に地域の方々に良くしていただきました
今回「空海散歩」の執筆のお仲間に加えていただき
10巻の6ページを担当させていただくことになりました。
その中で
自然社本宮の事も書かせて頂いています。
大切な部分は譲ることはできませんが
私が自然社本宮で生まれ育っていない
ということであれば
そのように内容を変えさせて頂いても構いません。
なぜなら
大切な部分は
ある程度伝わるからです。
ただ
私の中では
自然社本宮で生まれ育ったからこそ
育てていただいたからこそ
皆様のおかげで
今回
「空海散歩」の執筆の
お仲間に加えてくださったことを
感謝しております。
ありがとうございます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
