アジア・女1人旅, 徒然に

アジアを1人で歩く、女のつぶやきです。
旅行へ行く前の準備、行ってからのアクシデント、出会いをつづってみます。

精神科の9ヶ月 5

2012-08-02 | 日記

次の日、朝7時から朝食。

パン1枚、ジャムかバター、味噌汁かスープ。

昼は時々、うどんかそばが出る。これが、マズイ。

麺が伸びきっているからだ。

私たちの部屋には6人いる。

窓際には私、隣は少し知恵遅れのおばさん。

前と斜め向かいには、統合失調症のおばあさん2人。

話を聞くと、既に40年も入院していると言う。

はるかな話だ。もう一人は、34際の女の子。この時点では、5人しかいなかった。

さて、暫くこのメンバーで生活が始まった。


精神科の9ヶ月 4

2012-08-02 | アジア

1病に移って初めての夜。手紙を書いていると、後で、知ることになるが、

全裸のおばさんが、「背中掻いて」と言ってきた。

私は、怖くなって、看護師に言ったののだが、迷惑かけるけど、許してな、とのこと。

仕方ない、早く寝よう。その後、そのおばさんの攻撃に会うことになる。

「背中掻いて」と私の部屋へ、電気を点けてやってきて、向こう側の人に頼んでる。

せっかく、寝ていたのに。。。

 


精神科の9ヶ月 3

2012-07-31 | 日記

私は、、今まで2階の2病だっただのだが、移ったのは3階の1病だった。

そこは全く、別の世界だった。

全裸のおっさんが、歩いており(見たくねーー)、ぼけたおじいさんが、毎日毎日同じことを

話している。

昨日話したおじさんに、「おはよう」って言うと、「誰やったかの?」。

お金は一銭も持たせてもらえない。2病では週500円支給されていたのだが。

OTに行って、帰ってくるときは、必ず身体検査を受ける。

夜には恐ろしい攻撃がある。

何の病気かはわからないが、知らないおばさんが、これも全裸で私たちの部屋へ入ってくる。

1時でも2時でもおかまいなく(´;ω;`)

しかも電気をつけて。

気が狂うのはこっちだよ、とおもいつつ。


精神科の常識 2

2012-07-29 | 日記

散歩に行くにも、風呂に行くにも、扉は、鍵がかかっている。

散歩もコーースが決まっており、なかなか、自由とはいかない。

12月の末、病棟を移った。

これが、地獄の入口だとは、思わなかった。。。


精神科の常識

2012-07-27 | 日記

 朝、7時に起床。朝ごはん。ゴロゴロして、9時からOTー作業療法。

OTでは、オセロをしたり、絵を描いたり、2時間ほど時間を潰す。

12時からお昼。

昼からは、予定はない。だから、散歩をして過ごす。1時間づつ2回。

何故、入院したのかは、ここでは多くを語らない。

大量服薬が主たる原因だ。

読書も大きな暇つぶしだったな。

つづく。