明日の子育てが、より楽しみになりますように。

正解はないですが、一つの考え方として私の体験談や相談を受けてきたことを残していきます。

「これ難しい!」と子どもが言うのは大人のせい!?

2020-05-18 23:08:00 | 日記
今日、別の部屋でリモート授業を行なっている後輩がいた。

テンポの良い授業をしている中、
「じゃあ、次は難しいよ〜頑張ってね」
と言っていた。





ずっと、子どもたちを見ていて
思ったことがある。





難しいって概念は、本来は子どもにはないのでは?
子どもが難しいと思う理由は何?

同じ問題を見て、面白そう!と言う子と難しい〜と言う。




その差は何か?






私は、「関わる大人」が何て子どもに伝えていたかだと思っている。
大人は「経験上」で無意識に言っている。
ただ、子どもは経験がない。
白いキャンバスのようなもの。
そこに、難しいと言う濃い色をつけられる子もいれば、面白い!と言う明るい色をつけてもらえる子もいる。



義務教育でやる勉強は、
結局は、やる気や気持ちが大半をしめていると思っている。
つまり、指導者は「勉強を教える力」と「やる気を引き出す力」が大切だと思った今日この頃。




難しくない、「面白そう」「歯ごたえがあるね」「これできたら、すごいね」と常にポジティブな言葉をかけてあげたい。

明確な理由があれば、しっかりと伝わる。

2020-05-17 22:42:00 | 日記

塾講師の頃。


夏や冬は数百人の子ども達を引き連れて新潟や群馬へ行っていました。


いつもお世話になっていた女将さんは、叱ると怖い方でした。


特に「食事の時間」に関しては、遅れることに対して厳しい。

これだけ聞くと、ただの"怖い人""理不尽な人"と思われるかもしれない。



しかし、厳しくするには理由があったのです。





「食材は良い物を厳選して。作る順番もこだわって。なぜなら"子ども達に一番美味しい物を食べてほしい"から」。




こう言われると、厳しさの中に深い愛情を感じたのです。

子どもたちは、時間への意識が高まり、ご飯を残す量がグッと減ったのです。





前にドラマでも同じようなことがありました。




東京タラレバ娘というドラマでは、金髪のカッコイイ男性が登場します。

その男性は、いつも3人の女性に対して、キツイ一言を言うのです。

確かに芯をついているのですが、キツイ一言だし言われて嫌な思いをすることも...

しかし、その理由が判明する回が何とも言えませんでした。





死んでしまった奥さんがいて、


「そんな風になってほしくない。そんなタラレバ言っている時間はないんだよ!!」


と伝えたかったということ。




これを聞くと、今まで以上に心に突き刺ささる...

いや、貫通するほどの威力になりました。





厳しくしたり、叱ったりすることに、「明確な理由」があると響き方が全く違うなと思い返しました。



お母さんって、ママって。

2020-05-17 22:09:00 | 日記

母に資格なんかないんです。


お金だってもらえないんです。

だけど、頑張っているんです。


なぜなら、“我が子”のためだからです...

女性は子どもが産まれると、すぐに母に変わりますが、男性はあまり変わらないと思います。

私がそうでした。


だから時々、意識の差に違和感がありました。



世の男性は、世界一大切なパートナーの変化を理解しようとしなければならないと思います。 

是非、この機会に見直しを。





急に子どもが理解できない行動をとった理由

2020-05-17 15:13:00 | 日記
今日の午前中。
突然、2歳の娘が何故かテレビの前に、タオルを敷き出した。

こちらからすると、「?」


ここで「何してるの!!」と怒っては、制圧するだけになるので、
「何でここにタオルをを敷いたの?」と聞いた。


すると、
「あかちゃん ねんねして いっしょに みる」
とのこと。


あ、赤ちゃんと一緒にテレビを見るために『準備』をしていたのだった。
優しい心です。





前にも授業中に似たようなことが。
年中の授業中に、真面目な男の子が急に席を立ち、歩き始めた。

「なぜ??」と思った。


そこで「授業中だから立つな!」ではなく、「どうしたの?」と聞いた。

すると「隣の子が鼻水出しているから、ティッシュを取りに行こうと思いました」と。

私は「そうだったんだね、ありがとう。けれど、急に立ったらびっくりするから最初に教えてね」と伝えた。


子どもの意図も大切にしないといけないなと思い返した今日の出来事。

【授業】もう泣かない

2020-05-16 23:10:00 | 日記

年中の男の子が


「泣かなくなるにはどうすれば良いんですか?」

と相談してきた。


なので、私は少し悩んで...


「嫌いなものを食べれば、強くなれるよ」と伝えた。



一週間後、年中の男の子がお手紙を書いてきてくれました。

そこには...








たべているよ。

もうなかない。

つよくなる。






と、書かれていました。