21.05.05 火曜 こどもの日 晴れ |
晴天時の植松山と荒尾山への縦走と大甲山の下山道を目的とした登山。
植松山登山口を9時に上り始めた。
同行者は、多さんとFさん、ルートはかなりロングになりそう。
前回の雨の中の植松山時はほんとに何も展望がなくただポール立ての作業だけだった。
尾根コースは、結構急斜面を常に登ってゆく。
今日は、日名倉と後山がいつも左手に見えている。いい天気だ。1時間50分で山頂到着。
山頂から南側へ足元のアセビを避けながら回り込むと、宍粟市の山々が手に届くように見えた。
手前左には「大甲山」「荒尾山」、中央少し右には黒尾山その隣には「水剣山」
遠くには、安富、福崎方面の山々が見えているのだろう。
汗が出たので気持ちが良い風が谷下から吹き上げてくる。さわやかだ。
少し休んで荒尾山への尾根コース。
疲れが吹っ飛ぶ楽しい尾根道、そして南一面低い笹に覆われた伐採地帯に着くと眺めが最高だ。
右手には、ずっと「荒尾山」「黒尾山」「水剣山」が、そして見え隠れする「大甲山」
その途中には、山の上の沼地があった水は湛えていなかったが泥になっていて、鹿や鳥の足跡がついている。
これという水草はなかった。
絵になる風景だ。振り返ればさっき到達した「植松山」が綺麗な姿で横たわっている。
昼食をする。
自然の素晴らしい景気を満喫してピーク1171を目指す。そしてピークを降りはじめてしばらくすると左激下斜面に
今年初めての石楠花を見た。実は少しだけ方向を間違ったところで発見したので感激もあったのだ。 踏み外したら転落!
ピークを降りだんだん荒尾山が近づいてくる。大岩とつつじと新緑の色合いのバランスに気を引かれながら
植松山から2時間10分「荒尾山」に到着。 そして約40分「大甲山」到着。
展望も今日は文句なし。
大甲山からルートは、西への尾根筋を野尻集落方向へ下ってゆく。
いつもながらこのコースは、尾根道が綺麗、秋もいいけど春もまた格別。
ピーク871ぐらいに左「野尻林道」右「斉木登山口」の標識があるので「斉木登山口」へ下山してゆく。
途中、「行者の滝」を見て2台目駐車地に降りた。
今日もいい登山ライフだった。
距離と時間は、 9.5Km 6時間20分でした。
地図です。