「序」の続き～「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破 TV版」通して学べること

金曜ロードSHOWで放送した

「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 TV版」

「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 TV版」なぜ、これほど魅力あるのだろう？ - snow drop~ 喜怒哀楽 そこから見えてくるもの…

先週から、金曜ロードSHOWにて3週連続放送ということでその最初の作品、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序TV版」昨年の10月で25周年だったそうですこの劇場版も昔に観てるけれどテレビで放送した全26話も観てました昔に観た時は、20年以上も前ですが当時は全然、理解出来ませんでしたそれは、ですね主人公の男の子碇シンジくん襲来してきた謎の敵に訳の分からないまま父親から、いきなり『これに乗って戦え❗』みたいなこと言われてシンジくんとしては、しばらくの間、父親から何も音沙汰なかったのに、急に手紙で連絡してきて、いきなり敵襲来に、いきなり戦え❗だったから戦う意味もなく戦う意志もなくなんで、僕なんだ…戦えば戦ったで、感謝されることも喜ばれることもなく転校先の学校で、EVE｛エヴァ｝に乗ってるというだけで殴られたということもあり...「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序TV版」なぜ、これほど魅力あるのだろう？

「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序 TV版」なぜ、これほど魅力あるのだろう？ - snow drop~ 喜怒哀楽 そこから見えてくるもの…

について語ってみましたが

今度は、

違った角度から

この映画の魅力を取り上げたいな～と

思って

興味深かった点は幾つかあります

【1】葛城ミサトがシンジくんの

保護者代わりに家に引き取って

ミサト:『誰かと一緒に居るって

いいことでしょ』

少年が、ひとりでいようとした

シンジくんに、温かみを教えようと

一緒に暮らすことになったこと

ミサト:『お風呂は命の洗濯よ』

これも、いい言葉だね

お風呂に入って嫌なことは流してと

いうこと

【2】葛城ミサト と 赤木リツコ

この二人の会話

ミサト:『彼、思ったよりナイーブで難しい〰️』

リツコ:「確かにシンジくんって

友達を作るって

不向きな性格かもしれないね。

ヤマアラシのジレンマって知ってる？」

ミサト:『ヤマアラシ？あのトゲトゲの？』

リツコ:「ヤマアラシの場合、相手に自分の

温もりを伝えたいと思っても

相手に身を寄せれば寄せるほど、

身体中のトゲで、お互いを傷つけてしまう。

人間にも同じことが言えるわ。

今のシンジくんは、心のどこかで

その痛みに怯えて

臆病に なっているんでしょうね。」

ミサト:『まぁ、そのうち気付くわよ。

大人になるってことは、近づいたり離れたり

を繰り返して、お互いが あまり傷つかずに

済む距離を見つけ出すってことにー。』

私も…ヤマアラシだ

だけど…難しいね

傷つかずに済む距離って…。

【3】再び、ミサト と リツコ の会話で

シンジくんが、なぜ留まっているのか

その話の中で

ミサト:『たぶん、お父さんが居るからよ。

お父さんに、自分を見て知って触れて

一言でいい。

お父さんに褒めてほしいのよ。

孤独を感じさせない愛情を欲しいだけ

だと思う。』

リツコ:「父親と確執。ミサトと同じね」

ミサト:『碇司令…どうして、あそこまで

実の息子に興味ないのかしら…

レイとは話しているみたいなのにー。

バランス悪いわね。』

リツコ:「最近の男は、すべからず自分にしか

興味ないのよ。」

ミサト:『女には辛い時代になったわね』

私も、この会話の中にいたら

賛同して、うなずくよ

【4】シンジくんが、第６使徒に

やられてしまって

この映画の大詰めとなる

ヤシマ作戦を開始する前のことー。

シンジくんの心の葛藤が

また興味深かったところ

電車に乗っている場面だが

ほんとうに乗っているわけでなく

エヴァが見せる夢？

シンジ:「エヴァに乗るのは嫌だ

上手くいって当たり前。

だから誰も褒めてくれない。

失敗したら、みんなに嫌われる。

酷ければ死ぬだけ。

なんで僕は、ここに居るんだ？

何か変わるかもって、

何か、いいことあるかもと思って

ここに来たんだ。

嫌な思いを、するためじゃない！」

レイ:『そうやって嫌なことから逃げ出して

ずっと生きていくつもり？』

シンジ:「生きる？なんで生きているんだ？

僕はー。生きていても、しょうがないと

思っていたじゃないか。

父さんもミサトさんも、

誰も僕が要らないんだ。

エヴァに乗らない僕は、必要ないんだ。

だから僕は、エヴァに乗るしか

ないんだ。だから僕は

ここに居られるんだ！」

そう、嫌な思いするために

そこに居るんじゃない

でも、レイから

いつまで、そうやって

逃げているつもり？

ずっと、そうやって生きていくの？

その問いかけに

エヴァに乗らない僕は

必要ないんだ

だからエヴァに乗るしかないんだ

だから、ここに居るんだ

身に沁みる言葉だ

【5】シンジくんが、エヴァに乗りたくない

反抗しているところー。

ミサトが呼びに行く。

シンジ:「嫌だ

自分だけが恐い目に遭って

ミサトさん達は、いいですよ。

自分達だけが安全な場所に居てー。」

というシンジくんに対して

ミサトは、ある場所に連れていく。

本部の地下深くにある

ある場所にー。

本部に働いている人たちの覚悟と

皆の思いを伝え

ミサト:『シンジくん ひとりが

命を掛けて戦っているわけじゃない

みんな一緒よ』

ーと。

その時、

シンジくんからすれば

まだ納得出来ることじゃないけれど

ミサトさんと手を繋いでいたから

その握られた手から

シンジくんは、

ミサトさんの真剣な気持ちを

感じ取ったんだろうと

私は思う

(画像:GIGAZINE～)

『新劇場版:破 TV版』

いきなり戦闘で

しかも、知らないメガネの女の子が登場

調べてみると

旧北極のNERV基地で、

ベタニアベースにおいて捕獲され、

実験に使われていた第３使徒が

封印から目覚め暴れだしていたところ、

真希波・マリ・イラストリアス

彼女がエヴァ5号機(仮)に乗って

戦闘し始めたところから始まる。

第７使徒が現れて

見事に倒した

エヴァ２号機に乗っているパイロット

式波・アスカ・ラングレー

『あんたバカ？』

とシンジくんに対しての口癖が

印象深い女の子も登場

アスカは

綾波レイのこと、えこひいき

と呼んで

総司令に気に入られていることが

気に入らなかったが。

ミサトがアスカも家に引き取って

シンジと３人で暮らし始め

アスカも、ひとりでいること

慣れていたはず

だったけれど

やっぱり温もりだよね

私も欲しいな

(画像:livedoor Blog～)

エヴァに

ダミーシステムというのが導入されて

本人の意志とは関係なく

感情という機能が備わっていないから

無惨に、残酷に、非道に

使徒を殺すことが出来る

これが、エグい酷い

それから最後

シンジくんの

レイを助けたい

その一心で

これまでの、エヴァが嫌い

乗りたくない

嫌だ

と言っていたシンジくんが、

レイを失う

と思うと

それどころじゃない

カッコ良かったね

感動してしまうシーンだね

エヴァ初号機の覚醒

(画像:ホビーショップサニー～)

ところが

(画像:エントピ～)

度々、登場していたけれど

いったい誰？

次は『新劇場版:Q TV版』

明日の金曜日に放送ですね

………この作品から見える謎………

この作品に語られていた

"ネブカドネザルの鍵"

"月面基地"

"死海文書の外伝"に基づいたシナリオを

ゼーレは進めていること。

"NERV究極の目的"

"人類保管計画"

"真のヱヴァンゲリヲンの完成"

"マークシックス"

など、たくさん

気になる言葉が出て来て

一気に謎が〰️

次の劇場版で解るのかな？

いや、今年公開の劇場版で解るのかも？

今回の『破』では

謎に対する答えは出てないので

なので続き気になる

Qの作品は私、まだ一度も観てなくて

楽しみです

すでに『Q』を、ご覧になられた方は

ネタばらし、しないでネ

この記事の最後まで読んでくださり、

ありがとうございます