ブービーといっしょ

ボストンテリアの愛息子ブービーとゆる~い日々♪

さよならブービー 2

2019-12-30 17:15:23 | ブービー
その日は泣き通しで眠ってました 
晴れているのか雨が降っているのか記憶がない
現実を受け入れられないのでただただ眠りたいのです






添い寝したあと母親を呼びに行きました
ウンチが出たかったのか少しお尻から出ていたのでお風呂できれいに洗ってあげてから万が一のため買っておいたオムツをつけました
新しいシマシマの服と寒いと可哀想なのでニットの服を着せて白いバスタオルとブービーが使っていたブランケットで包んであげました


















だんだん身体がかたくなっていくけどお顔はやわらかくて口のあたりはふっくらとしてまだ眠っているかのようです

妹ゆーたんもかけつけました







斎場は25日まで空いてないと言われたけどキャンセルが出て23日の朝9時に予約とれました
それまではブービーと一緒にいられる....




最後の夜は隣で寝ました
何度も目が覚めてブービーの冷たい背中を触りました

朝、顔を洗ったらブービーに舐められたあとのようにヌルヌルしていた
母親は涙だというけど、涙だったらかぴかぴになるはず
絶対、夜中ブービーが舐めていたんだと思った




















お天気は予報と違って澄み切った青空でした
最後までいい子なブービーです

ゆーたんと甥っ子のいっくんも来てくれましたが立ち会いは二人までとの事でゆーたんたちは先に帰りました

母と何度もブービーの顔を撫でました
最後のお別れをして泣きながら受付でお金を払い売店でお骨を納める壺を買って誰もいない待合室で母と座ってましたが
待ってる間、少しづつ気持ちが落ち着いてきてそのうちに50分位で呼ばれました

お骨になったブービーの下顎とのど仏と頭の部分をお箸で母と壺に納めました
他は前もって全て壺に入っています
下顎は2才の時、交通事故に合って手術したワイヤーがちゃんと残っていて確かにブービーなんだと思った
火葬の係の方がとても丁寧でありがたかった








家に戻って祭壇を作ったよ











不思議なことがあった
いっくんが帰るとき外に出たんだよね
1回だけ「ワン!」て大きくハッキリとブービーの声がしたんだ

あんなにハッキリ大きな声だったのに誰も気がつかなかったみたいで
でも私は何も言わなかった
きっと言っても信じないかもしれないから
でも確かに間違いなく聴き慣れたブービーの声だった
きっと私にしか聴こえなかったんだと思う
ああいう不思議なことってあるんだね






白金のオヤジからロウソクとお香が送られてきた
みんなに愛されていたね










母が掃除したらブービーの小さいときの写真が出てきた






目が離れて情けない顔してる
でも可愛かったよ




ブービー
かけがえのない可愛いわたしのブービー
虹の橋を渡っていってしまった

ブービー会いたいよ
でもきっとまた会えるって信じている


さよならブービー

2019-12-30 06:57:21 | ブービー
12月21日
最愛のブービーが天国へ旅立ちました



14年1ヶ月
幸せな時間をありがとう























19日。別の病院で3時間近く眼と血液検査をしてきました
眼球の傷が治らないうちに強いステロイドの目薬を使用していたので傷がなかなか治らなかったとのこと
傷を治すためブービーの血液から作った血清の目薬を使うことにしました
クッシングが疑われるけどとりあえず眼を治しましょうとのことで22日夕方に次の診察を予約してその日は帰りました



帰りの車の中
眼をこすらないようにエリザベスカラー装着






おつかれみたいでぐったり











この日からごはんをたべなくなってしまった
どんな時でも食欲だけは旺盛だったのに












21日早朝
いつものように小さな声でトイレに行きたいよと私を起こしました
かかえて外に出たところおしっこも出ないしウンチも出そうにない
「食べてないから出ないよね」とかかえて洗面所で脚を洗ってやると蛇口からガブガブお水を飲みだしました
「そんなにたくさん飲んじゃだめだよ」と言ったけど、あとでお水くらいたくさん飲ませてあげれば良かったと後悔したくないと最近は思うようになってたから口を離すまで飲ませました
脚を拭いて茶の間の座布団に下ろして冷蔵庫に保管するように言われてたブービーの目薬を出して手のひらで温めようとしてたらブービーの様子がおかしい
頭を起こすと「フー」と言ってぐったりしている
「ブービーブービー」とさすって口に息を吹き込んだけど腕のなかで、スーッというより、トン、トン、トン、と言うかすかなかすかな何かが徐々にゆっくり消えていくのが感じられた
もう息をしていないようでした
きっとあれが命の消える瞬間だったんだね





いつもの子守歌を歌ってあげました



ブービーちゃんブービーちゃん
ブービーちゃんはいい子だね
今日のおやつはなんですか
今日のおやつはジャーキーよ
ブービーちゃんブービーちゃん
ブービーちゃんはいい子だね
今日は何して遊んだの
今日は河原でおさんぽよ
ブービーちゃんブービーちゃん
ブービーちゃんはいい子だね



「おやすみブービー」




誰も起こさずベッドに戻るとさっきまで一緒に寝ていたように寝かせました
まだあったかくて死んでしまったなんてぜんぜん思えないくらい
ただ息をしていないだけで

2時間くらい一緒に添い寝して母親を呼びに行きました