スイス旅行の続き、グリンデルワルト2日目の日記です。2日目はユングフラウヨッホ&トリュンメルバッハの滝観光です。
グリンデルワルトの幻想的な朝。
スイスの天気予報が毎日午後天気が崩れる、というものだったので朝一番のユングフラウヨッホ行きの列車を予約。とは行ってもせいぜい7時台、その上ホテルが駅近なのであまり早起きせずに行けます。
クライネ・シャイデック駅でユングフラウヨッホ行きの登山鉄道に乗り換え、ユングフラウヨッホに到着。駅はトンネルの中。
鉄道だけで富士山の標高近い3571メートルの展望台(スフィンクス・テラス)に到着。日本で言ったら剱岳の手前にある剱御前小屋、もしくは富士山の8合目まで鉄道引くような感じなのかな。ロープウェイ網といい、徹底的に山を観光地として利活用している印象。
今日はガスってて風景はなんとなく重い、不穏な雰囲気(?)を醸し出しています。
展望台からメンヒ方面に40-50分ほど歩くとメンヒ小屋があるようなので、せっかくなので行ってみます。写真の通り、整備された道を辿れば特に問題ありません。が、雪道なのでしっかりとした登山靴がおすすめ。アイゼンは要りません。
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小屋に向かう途中にメンヒの登山口が。完全装備の登山好きが登って行ってました。ルート上に雪や氷はなさそうなので今でも登れないことはないかもしれないけど、もうちょい雪山の経験してからじゃないとなー。
メンヒに向かう人達。
登山口を越えて数分歩くと小屋が見えてきました。結構大きくて、立派。
中に入ると日本語が。日本人登山家が昔から多いのかな。
まあでも小屋にいる人は基本的にドイツ語で、僕の適当な英語だと飲食のオーダーすらなかなか通じませんでしたw
お腹も空いてたので今日のスープとコーヒーをオーダー。コーヒーはなぜか丼的な器でw
食べ終わって外に出てみたら日差しが出てきました。やっぱり太陽の光はいいですね。
雄大な景色を楽しみつつ、来た道をのんびり戻ります。
ユングフラウヨッホの観光エリアに戻ってきました。
この氷の宮殿、下は氷でツルツル。なのでやっぱり登山靴が安心です。間違ってもサンダルやヒールで来てはいけません。
あとは売店でお土産やウィスキーを買ったりふらふらと観光。
来た時には気付かなかったのですが、駅からの入口近くにユングフラウヨッホと富士山の山岳郵便局の姉妹締結20周年記念のポストが。本当に日本と仲良いですなぁ。こういうのはずっと続けてほしい。
さて、そろそろ戻ります。そもそも当初の予定ではユングフラウヨッホからの帰り道の途中駅(アイガーグレッチャー駅)で下車してからハイキングしようかとも思ったのですが天気がイマイチなのでトリュンメルバッハの滝観光に予定を変更しました。ホテルから電車とバスを乗り継いで片道1時間ほどかかるので、急ぎホテルに戻ります。
ホテルに戻ってお土産やら防寒着を置いて再度出発。
グリンデルワルトからトリュンメルバッハの滝まではローカル線を乗り継いで行きます。まずはZweilutschinen駅で乗り換え。ここでもGoogle Mapsさんが大変便利。海外個人旅行にイノベーションを起こしていると言っても過言ではないです。
Zweilutschinen駅で乗り換え候補を提示してくれているGoogle Maps。
グリンデルワルトで目当ての電車が来ました。ローカル線なので、停車駅に着きそうになったら「STOP」ボタンを押さないと止まってくれないので注意です。とはいえ観光客が降りるような大きな駅や乗り換えの駅は誰か押すと思いますが。
Zweilutschinen駅に到着。連結分離があったのでパシャリ。
とかやってたらですね、何故か乗った電車がグリンデルワルト駅行き(目的地と逆)になってました…。まあ理由は簡単で、到着した1本の電車で車両によって行き先が異なってて(分離したのはグリンデルワルト行きと目的地のLauterbrunnen行きに分けるため)、のんきにグリンデルワルト行きに乗ってしまった、と。仕方ないので一駅先(※)で降りて再度Zweilutschinenに戻りました。
(※)この駅が無人駅で誰もおらず、どこで待っていればいいのか分かりにくい上に雨が降ってきたので若干テンションが下がりました…いっそのこと帰ろうかとも思ったw
以下はZweilutschinenの駅の様子。日本の様にホームが高くなってることもなく、待つべき位置も分かりにくかった(A,B,Cのように位置が示してあって、駅のアナウンスでは一応目的地によって待つ位置を教えてくれていた(のに気付いたのは一度間違って戻ってきたとき))。
そんな乗り間違いのミスやLauterbrunnen駅での出口間違いをしつつ(写真は間違えた出口付近にいたやや威厳のある猫)、なんとかバスに乗り継いでトリュンメルバッハの滝に到着。
iPhone7+で動画も撮ってみました。
水しぶきを浴びつつ観光を終えたのでまた1時間の道のりを戻ります。バス待ちしてるの僕だけでした。まあみんな自家用車か観光バスで来ますよねー。
帰りの電車は自販機で買ってみました。スイス半額カードを使うのに子供用チケット(半額)を指定するのを忘れてやり直したこと以外は特に困る事無く購入できました。
グリンデルワルトに戻った後、流石にそろそろチーズやハム、パンに飽きてきたので中華料理屋「ジャスミン・ガーデン」さんに開店直後にお邪魔してビールに五目焼きそば、点心を堪能しました。やはり海外では中華料理が安定ですね。スイスにしてはお値段もお手頃なのでオススメ。駐車場脇の地下一階なので分かりにくいですが、写真の通り看板も出てます。
まだまだ続きますw
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