お昼にサラダしか口にしていなかったので、軽食もいただきます。雑誌を見てたら長塚京三さんがインタビューに答えている。ハッと思い出した。長塚さんはワタシの老後の理想のパートナーなのだ。あの落ち着いた話し方と声のトーンは、ざらついたワタシの心を宥めるには最適なのだ！まことに勝手ながら。
何と言う事だろう！ワタシの現在の相方は、長塚さんとは正反対のガチャガチャした男なのだ。話し方はうるさく、声のトーンは気持ちを逆撫でする。尚且つ、いちいちワタシの欠点や失敗を毎日茶化してくるのだ。腹の立つこと！
ああ、理想と現実とはこんなにも違うものなのか、、！
きっと長塚さんの奥様は、着物でキッチンに立たれ、長塚さんに口ごたえなどせず、何があっても静かに微笑んでいらっしゃる方なのだろうと妄想する。
もしも長塚さんのような方が間違ってワタシを嫁にしたならば、ワタシは一日で離縁されてしまうだろうな。
