ソレイユダイアリー

ゴールデンドゥードルのソレイユと一緒に美味しいものを探します
2015年夏から那須に移住しました

ツチノコかっ!

2010-04-16 16:43:51 | 日記


ツチノコ・・・ぢゃないヨ。猫だよ


このニャンコ、名前を「ミル」と申します。♀ 推定7~8ヶ月程度 カナ???

去年の11月頃のこと・・・
捨て猫らしく、ソレパパの実家近くを数日間彷徨っていたそうです

ある日、私とソレパパが ソレイユとさくら(ソレパパの実家のシェルティー)を連れて散歩していたところ
前からすごい勢いで仔猫がニャーニャー言いながら駆け寄ってくるではありませんか

捨てられてからどれくらい経っていたのか、やせ細り、薄汚くなっていましたが
これがラストチャンス!(っと思ったのかどうかはわからないけど) 私たちに向かって ニャーニャー、スリスリ、お腹を出してゴロ~ン 

・・・って、もしもし?こちらは犬(しかも1頭はけっこうでかいよ?)連れてますけど・・・ 怖がらないの?

犬が目に入らないほど必死だったのか、とにかくなにがなんでも一緒に連れて帰ってチョーダイ!って感じのすごいアピールでした。

ヤツの捨て身の作戦に負けた私たちは
とりあえずは何か食べさせようと、抱っこして連れて帰りましたが
一度連れて帰ってしまえば、食べ物を与えてまた放置するわけにもいかず・・・

玄関先に、箱に湯たんぽを入れて簡易ハウスを設置し、猫缶と粉ミルクを買いに走りました

それから2~3日は、ゴハンを食べる時以外、その箱の中でただひたすらに眠り続けていたので
恐らく、ヤツの体力は本当に限界だったのだろう、と。もしかするとあと数日の命だったかもしれないと。

少し体力が回復してから病院へ連れて行き、諸々の検査と薬を出してもらい、様子を見ることに。

その後、何度か病院通いをし、今ではすっかり毛並みもキレイで元気なニャンコになりました

仔猫の時に栄養が足りなかったせいなのか、歯が生えていない箇所もあります。
身体も小さいし、足も短い(コレは元々!?)けど・・・、人と一緒に生きていく分には問題ナシ

いまではソレパパの実家で とーっても可愛がられ甘やかされ自由奔放に育っております めでたしめでたし


で、ソレイユが遊びに行くと・・・
動くおもちゃだと思って追い掛け回し 大きな手で、ミルの小さい身体を踏みつけてしまいそうになるので

おコタの中に非難です

おコタの中はあったかいので、そのうちに・・・

ちょこっと顔が出てきて
            

次に上半身が出てきて
            
                                                                                                                     
オヤ、縦に寝てるけど まさか・・・?
            

ふとんをめくってみると、やっぱり!空飛び姿勢で爆睡中
            

写真を撮ろうと、おコタをどかしても、起きない!動かない!
                      
なんだコイツ~
っとまぁ、そんなこんなでミルは幸せな日々を過ごしております


だけど、世の中の捨て猫・捨て犬がみんなこんな風に幸せになれるはずはないよね
このコはたまたまラッキーだったのかもしれないけど・・・

自分のペットに子供が産まれて、その子供に責任がもてないなら避妊・去勢手術をするべきだと思う。
というか、責任がもてない人ならそもそも動物を飼わないでほしい
みんなが言ってる事だけど、これ以上不幸なコ達を増やさないでほしいよ



ミルの話とは関係ないケド・・・
車の窓から外を見ているソレイユを、ドアミラー越しに見るのが好き