仙人のブツクサ日記

ひと段落

同じようなこと何度も言ってる気がするんですが、気持ち的にひと段落しました。

明日から新規案件のデザインはじめます。

一年後、二年後に向けてイチからスタートです。


フリーランスから今まで14年くらいですが、パッケージや広告などのグラフィックデザインは、
時間とともに社内に『型』ができて、分担できるようになり、更には完全に任せられるスタッフも育ちました。
大きな成長です。
みんなのチカラです。


だけども、コト企画やプロダクツについては、経験が伝播しません。
いくつかのハードルがあって、ゴールが遠い。
さまざまなスキルの複合で形ができていくので、ケースバイケースで型にはめにくいのです。

男の子向け、女の子向け、プリスクール、合体変形、プレイハウス、液晶トイ、ラジコン、メイクホビー、
さまざまななカテゴリーがあって、それ全てを『玩具』と言っています。

全方位デザインであり更に、不必要ようでいて必要な、モチーフデザインも施されます。


魅力的な企画、商品に見せるためには、画力も必要だし、アイデアも必須。

説得力があるカタチにするためには、構造も理解する必要もあるし、コストも意識しないといけない。

ワクワクさせるネーミングとか、心に響くコピーとかコトバ選びのセンスも必要。

見やすさ、分かり易さという点では、資料のレイアウトにも気を使うべきだし

手づくりでサンプルをつくってみたり、動画を用意したり、常に意表をつかなきゃいけない。


つまるところ本人の内面に、相手をあっと驚かせたいという、根本的な衝動がないと、何をするにせよ心が折れます。

特に玩具は、そもそも生活必需品ではないので、否定されやすいジャンル。
『いらない』の一言で一蹴される危うさ。

なので企画手伝ってとも、いいズラいし、結果が出なくても、しゃーないかと思うわけです。

託せないので、結果ラクできないわけですね


分かっちゃいるんだけどなー…。
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