仙人のブツクサ日記

誰も知らない存在(CSI:6)

関東では毎週水曜正午にCSIのシーズン6を放送してるんです。
録画して寝る前なんかに見てるんですが、
11話は考えさせられました。

ちなみにCSIは科学捜査官の話。

11話のあらすじ(※ネタバレです)。

警察署に匿名の通報。
全身毛むくじゃらの男性が自宅で殺害されてる。
ヘイデンという独り暮らしの男性で、
遺伝子異常の多毛症という病気にかかっていた。
ヘイデンの携帯には恋人と思われる女性から
留守電が入っている。

親友ブレントが容疑者として浮上。
ヘイデンの恋人の兄でもある。

決定的証拠がなく捜査官、ヘイデン宅を再調査。
カベがガタッと動いて隠し部屋を発見!
部屋にはヘイデンの双子の妹アリソンが住んでいた。

ヘイデンは多毛症とはいえ、『かなり毛深い』程度。
しかしアリソンは顔が判別できないくらいの体毛。
オオカミ男のような風体。
しかし女性なので手にはかわいい女の子の人形。
部屋には縫いぐるみや、ドールハウスが並ぶ。

捜査の過程でアリソンの部屋で
ヘイデンが殺害されたことが発覚。
問いつめると、外に出なくていいなら真実を話すと言う。
アリソンは自分の容姿を他人に見られたくない。

アリソンの回想シーン。
部屋にヘイデンがいる。
テレビのモニターごしに拳銃を構えたブレンド。
撃たれる。

犯人はヘイデンの親友ブレンド。
妹がヘイデンと結婚すると言うもんだから、
妹の将来を案じて殺害したのだと言う。

ちなみに拳銃の弾は銀製。
『あんな化け物を家族にはできない』とか言ってた。

多毛症患者がサーカスの見せ物になっている逸話とか、
ヘイデン検視中に別部署のスタッフたちが、
物珍しそうにやってきて写真を撮ったりと、
偏見に対するエピソードが織り込まれている。


偏見の定義が難しい。
不幸になる確率の問題なんだろうか...?

いろいろな事情があって結婚を容認できない
となった場合、どれが偏見にあたるのか...。

自己破産してる人、何度も離婚してる人、
捕まってる人、病弱な人、病弱な家族のいる人、
敵対勢力のボスの娘、etc...。

傍観者としてなら全部偏見なんだけど、
当事者となるとそうも言ってられない。
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