それを見ていて思うのが、
『いったい、この曲を誰がどんな動機で買うんだろう...?』
という疑問。いやもうホントに。
城之内早苗さんは、認知度はあるし歌唱力もあると思う。だからといって、買うかと言われると、それはありえない。
そもそも私は演歌のCDを100%買わない。
かろうじて綾小路きみまろの漫談CDあたりがゾーンの限界だろう。
関係ないけど、プロフィールに体重とかあるけど、それ必要なのかwもっと必要な情報がありそうだけど...。
普通の邦楽すら滅多に買わないんだから、演歌は買わない。
んじゃ~、誰が『シャボン玉(城之内さんの新曲)』を買うのか...。
1.おニャン子時代からの生粋のファン(これは少ないだろう)
2.地元の人(地域密着型が演歌の基本か)
3.例えば堀内孝雄が宣伝して、べーやんのファンが買うとか(政治家の選挙活動みたいな)
4.ものすごいパトロンがいる
5.事務所の他のアーティストがヒット曲を出していているので、売れなくてもいい
ネットで調べると城之内さんの事務所はアップフロントワークスという大手のレコード会社に所属している。
なんか、このサイトを見ると、所属しているアーティスト陣がハチャメチャで、モー娘。相田翔子、堀内孝雄、KANってどういう組み合わせだよって、複雑なお家事情が伺えるが、そこに城之内さんもいて、新曲が出せる経緯について少し納得した。
演歌のコンサートなんかだと、例えば『五木ひろしショー』にゲストで出演することなんかもある。
一部がお芝居で、二部が歌謡ショーなんかだと、城之内さんなんかは演技もできそうだし、それなりに認知度もあってピッタリなキャスティングになるんだろう。
とにかく、単純に歌がウマいから新曲を出せるということではないんだと思う。
だけど、歪曲した動機でモノを買った場合には、今回の場合はCDということになるのだけど、買った人は、そのCDを聴くことは、先ずないだろうから本末転倒とも言えなくない気がします。
演歌は特に、今ヒット曲を出そうとすると、そんなスパイラルに陥りそうな気がするな~...。
そのモノに対する対価ではなく、その行為(コト)に対する対価になっているのでは、なかろうかというのが結論。
城之内さんのコンサート情報なんかを見ていたら、栗田貫一がゲストで出るらしい。
栗田貫一と演歌というキーワードで『尾形大作』を思い出した。
最近殆ど見ないから、どうしているんだろうと思ったらこんなことをしていた。
みんな、一生懸命がんばってるんだな~。
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ソ~メン仙人
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里奈
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