降る雨に心を奪われ
心の余裕など消えてしまう
ただ ただ よどんだ雲から
差す 黄色ぽっい陽が
落ち着かせることを
諦めさせながら
だんだんと強まる雨に
恐怖を抱きながら
じっと時間が過ぎるのを待つ
やがて雨はやみ
明るい日差しが帰って来るだろう
暑い日差しが心まで焼き尽くすぐらいに
汗が 滴り落ちる陽気へと
変貌しながら季節は
移ろう
暑さに耐えながら過ごす日々に
汗が教えてくれる
生きることの大変さを
暑い 暑いと嘆きながら
秋と言う季節へと向かう
しばらくは自然との闘いになる
自分の心も闘いなんだ