ホタルイカの上にはマイクロハーブ、下にはセリのソースを絡めたネギ。
ホタルイカは春の味。セリの香りが程よく爽やか。マイクロハーブは毎回食べる時にアチコチ向くからフォークにうまく絡まず悩む。
ホワイトアスパラと牡蠣
ホワイトアスパラと牡蠣
オランデーズソース。
レモン汁を入れてホワイトアスパラを茹で、その汁で牡蠣を程よく火入れ。
卵に濃縮した茹で汁を入れ乳化させたソース。
かなり濃厚だけど、レモン汁の酸味がいいアクセントになっている。
ほうれん草とじゃがいものポタージュ。クミン風味。
挽いたクミンが効いていて、まるでほうれん草カリーを食べているかのよう。
本マスのポアレ。
本マスのポアレ。
アーモンド、エシャロット、焦がしバターのソース。
鮭とは違い、アッサリした味わいの本マスは、ソースともよく絡み合う。小麦粉を付けて焼いた皮目はパリパリ!と音がするほど。
スペアリブと牛ホホ肉のポトフ
皮付き野菜と。
フォンはずっと継ぎ足していて、煮詰まると野菜のブイヨンを足しているそう。
濃縮されたその味は醤油に近く、お野菜を食べると和食の…おばあちゃんの煮物のよう。
お肉はもちろんホロホロで、スープと一緒に頂くとふあっっとした味わい。
粒マスタードを加えて味変。
デコポンのミルフィーユ。
デコポンのミルフィーユ。
爽やかで軽いクリームにはデコポンの果肉が。添えられたジュレ、皮が一層香りを立たせる。
全体的にバターをしっかり使っていて、クラッシックな印象。
一皿一皿が満足。
ただ、私のお腹には少々多い量。
もう少しポーションが小さくても良いかも。ポアソン辺りで余裕がなくなる。
そして、久しぶりに「フレンチ食べたー!!」という気分になる重さ。
胃腸の健康も大事。
胃腸の健康も大事。