ではゴールデンウィーク疲れを吹き飛ばすようなディスコブギーを。このグリッター・バンドはゲイリー・グリッターのバックバンドで、そのバンドが1975年にバンド名義でリリースしたシングルがこちらです。ゲイリー・グリッターといえば70年代前半に人気絶頂だったグラム・ロック、その牽引者の一人となります。Ｔレックスに負けない人気者だった人ですが、あまり評価はされてないですね。で、そのバンドのこの録音ではゲイリー・グリッターは全く出てきません。そしたらグラムでもロックでもなく、ディスコブギーが出来上がってしまったようです。性急なビート、リフ、ホーンも絡み、ヘビーなグルーヴが展開されます。しっかり知られたディスコ・クラシックのようですが、今でも通用するサウンドでしょう。
