Soul 虎の穴

kenny williams



 ケニー・ウィリアムスというと重複する名前のシンガーが多々あって分かりづらいが、この盤いうところのケニー・ウィリアムスは、他に Ben Mor でもシングルを出しているシンガーだ。いやシンガーというよりアレンジャーやプロデューサーとして J.R. Baley と共にクレジットされている人といえば通りがいいかも。なお、J.R. Bailey とはヴォーカル・グループを組んでいた旧知の仲らしい。
 この曲は78年のリリース。制作にバート・キーズの名前もあることなどからニューヨーク録音だろうか。サウンドはJ.R. Bailey との曲作りでみられるような心地良くヌケのいいミッドアップ・テンポもの。疾走感あるドラミングがお見事。ヴォーカルは、語り中心に魅力的な低音ヴォイスで迫るマニアックなものだが、サウンドとハマってなかなかナイス。雰囲気一発の楽曲ながら、良いムードを出している曲でもある。

コメント一覧

SOULHONPO
そんなUzakiさんこそ、いいピンサロは見つかりましたか?神田のハッピーってとこの前をたまにとおりますがタイムサービス4000円だそうです!どおですか?今月の本舗は24日です、イヴです、来てね!
u-zaki
こちらの面を取り上げる総帥、さては恋してますな?イントロの微風のような女性コーラス、君の瞳を初めて見た時と唄いだすクサイ台詞に、私は不器用な男ケニーを感じずにいられない。まさに寒い今が旬
SOULHONPO
themさん、おっしゃるとおり虎の穴の頃では考えられないかも。でも一貫してダンスサウンド中心ではあります。
で、このシンガー誰かに似てるとずっと考えてたんですが、クリス・レアに作風といい近いような…違うかな…
them
http://deathmatch.hp.infoseek.co.jp/
 これはいい!総帥がこんな甘めのダンスサウンドを取り上げるなんて、虎の穴の時代には考えられなかった!?なんてね。ジョニ・ブリがフィリー風に決めてみましたって感じの超グッドな、正にチューン!
 何といっても女性コーラスが秀逸。あと、うる覚えだけど、「秋が来て・・・どうこう」ってフレーズが結構染みたような記憶がある。惜しむらくはぼくの持ってるのは一年後にリリースされた、レーベル違いの英国盤だって事。その時はそっちの方が見ないからと思って買ってみたんだけどなあ
 裏は一転してつんのめるようなメローグルーヴ。変な表現でしょ。でも実際そうなんだ。わざとらしくてしつこくて・・・しかしこれもナイス
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最新の画像もっと見る

最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事