あっという間に一月も終盤、時間に追われる生活と思いつつ、歳とっただけかな。寒いとか言ってる暇ないですね。
取り上げた7インチは、ウラーウスと読むのかそのグループの1976年のリリースです。オリジナル盤は前年1975年にMel-Melよりリリース。翌年にこちらエクセロ盤での大手配給です。内容は同じ。メルメル盤は自主制作ですから、けっこう評判良かったんでしょう。エクセロ盤しか今持ってっなくて、こないだプレイしたんですが、売れたようだしあまり珍しくないので入手は容易いかなと。あと、70年代のA-betのコンピレーション盤にも収録されてます。このグループ、バンドは、メル・エドワーズが中心のグループなのか制作にクレジットあり。オリジナル盤はメルメルでメル・エドワーズからのネーミングでしょう。で、バンドはワシントンDCのグループ。録音はアルファ・オーディオ・スタジオ、ヴァージニア州リッチモンドの名門スタジオです。錚々たるメンツが録音し、有名どころはブーチー、パーレツト、ファットバック・バンド。ソウルファンとしては、ウジマ、スターファイア、ワラファミリー、スタンディング・ルーム・オンリー、BAB、などなど燦然と輝く録音群が70年代から80年代前半にかけてあり、このミュージシャン名だけでゾクゾクしてしまいます。BAB、ほしいなあぁ、高いか。そうそう、スタジオについて当時の写真もろもろがアーカイブとして残してあるみたいなので興味ある方は是非。そんなスタジオで録音したウラーウス、レコードはこれだけのよう。詳細は調べてみましたが、いまいちはっきりせず。古代エジプト紀からつけた名前、同様にオシリスがワシントンDCのグループだし、関係を辿りましたが、うむむいまいち。まあとにかく録音の内容はディスコファンクの最良なもので、ゴリゴリの展開のむさ苦しさが素晴らしいですね。クレジットにSoul Disco とあるのもナイスです。
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