先日、付き合いでDJイベントに顔出しましたが、なんというかタバコの煙がすごくて…いや喫煙者には何でもないことなのかもしれませんが、私にとってはもう燻製にされてるような感じで、目と喉が痛く数日は痛みと闘うことに。というわけで、スモーキーなレコードを。スモーキーの使い方があってるかはおいといて、くぐもったような音、煙たい感じの透明感全くなしな音作りが何ともローカルな色合い強い1985年のインディリリースです。レーベルはレニス・ゲスのところのゲス・レコード。ゲスの極み乙女って人気バンドもありますが、もちろん元祖ゲスはレニス・ゲス。それからゲス・レコードもソウル、ファンク、ゴスペルと何かと面白いリリースあって、ソウル7インチ集めるなら必ず何かしら数枚は持ってるでしょう。それで、これはいちおうゴスペルではあるようです。ただしサウンドはディスコ・ファンク的でPファンク的で、あっちこちからフレーズ取ったような箇所あったり、ごちゃ混ぜであります。輪をかける暑苦しいヴォーカル、スモーキーな録音となれば、もういいんだか悪いんだか良くわからなくなってきます。私は好みです。前回のデスマッチでかけたら、放送には非常にマッチしました、たぶん。熱中症とかの身体にはイラッとするレコードなんで、体調良いときにお勧めします。