1975年のフィラデルフィアからカレイドスコープのシングル。2枚の7インチをリリースしているグループの一枚は以前取り上げたので、こちらのシングルを取り上げた次第です。今ではすっかりソウルコレクターには人気無くなりましたが、かつてはカレイドスコープのレギュラーコピー両面付きを揃えることからソウル道は始めるのが通例、LP千枚持ってようがこの2枚持ってないとちょっと恥ずかしいのでありました。今じゃそんなこと誰も言わないでしょうね。なので私は言うことにしよかな。そりゃそうと、このカレイドスコープ、Facebookにページ持ってた。2年前くらいに新録をリリースしてるようで、ちょっとパッとしない感じがなかなかそそられます。そうそう、肝心の取り上げた盤の曲、ウィーアーなんちゃらの裏ですが、これがまた素晴らしいフィラデルフィア・ダンスサウンド、ノーマン・ハリスらの音なんです。フィリーはディスコブギー的に今のフロア的にどうよ、通用するのは少ないだろうと感じたりしますが。そこはライターにあるメンバーのトーマス・ハリントンに要注目でして、この人はシックスミリオンステップスのライターでもありまして、そうするともうディスコブギー的には鷲掴みされること間違いなしであります。たぶん。